Amazonプライムは月額500円(年額4,900円)で利用できるサブスクサービスです。
配送料が無料になったり、動画見放題になったりでお得ですが、「本当に便利なの?必要なの?」と感じる人もいますよね。
そこで本記事では、僕がAmazonプライムをやめた理由を解説します。
僕はAmazonプライムを5年以上利用したヘビーユーザーです。
しかし、最近はそこまでお得に感じなくなったので解約しました。
とはいえ、Amazonプライムは、人によってはかなりお得です。
記事の後半ではどんな人におすすめなのかも解説します。
ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜAmazonプライム会員になったの?
そもそも、なぜ僕がAmazonプライムに入ったのか?
理由は以下の3つです。
- 送料・お急ぎ便・日時指定便が無料
→Amazonでよく買い物をするから便利 - Amazonプライムデーに参加できる
→会員限定のビッグセールでかなり安い - Amazonプライム・ビデオが見放題
→たまに暇つぶしで動画を観るのに便利
言うまでもありませんが、「Amazonプライムに入ったほうがお得」と感じたため加入しました。
きっとあなたもそうでしょう。
しかし、最近になって「実は損してるだけなんじゃ…」と思い始めたんですよね。
それで解約しました。
Amazonプライムをやめた3つの理由
僕がAmazonプライムをやめた理由は以下の3つ。
- 送料無料はあまり意味ないと気づいた
- プライムデーはそこまでお得じゃない
- プライムビデオはラインナップが微妙
それぞれ解説します。
①:送料無料はあまり意味ないと気づいた
Amazonプライムの特典のひとつに「配送料・お急ぎ便・日時指定便が無料」があります。
Amazonで買い物をすることが多いなら魅力的ですよね。
しかし、この送料無料の特典、実はあまり意味ないです。
- 配送料
→そもそも通常会員でも2,000円以上買えば無料になる - お急ぎ便
→通販の需要が増えたせいか配達がかなり遅くなった - 日時指定便
→玄関先に荷物を置く「置き配指定」で注文すればいい
このように、送料無料の会員特典はあまり意味ないんですよね。
「2,000円以下の買い物は損するじゃん」と思うかもですが、日用品を組み合わせれば2,000円以上になります。
たとえば、ティッシュやお茶をまとめ買いするといいでしょう。
そうなると、送料無料のために会員になる必要はないですよね。
②:プライムデーはそこまでお得じゃない
Amazonプライムには、会員限定セール「Amazonプライムデー」に参加できる特典もあります。
しかし、このAmazonプライムデーのセールも、実はそこまでお得じゃないです。
理由は以下。
- 通常価格とほぼ変わらない商品が多い
- 在庫処分したい型落ち品ばかりが対象
- 会費込みで考えるとむしろ高い場合も
このように、Amazonプライムデーのセール品は大して安くないです。
むしろ、「せっかく会員だから元とらなきゃ」と散財のきっかけになります。
なので、Amazonプライムデーやタイムセールのために会員になる必要はありません。
③:プライムビデオはラインナップが微妙
Amazonプライム会員になると、動画配信サービスAmazonプライムビデオを利用できます。
追加料金なし、月500円で映画やアニメを楽しめるのはかなり破格です。
しかし、このプライムビデオもラインナップが微妙で、正直あまり観ることがないんですよね。
以下は各動画サービスの作品数です。
- Amazonプライムビデオ:非公開(推定3万本)
- Netflix:非公開(推定3万本)
- Hulu:6万本以上
- dTV:12万本以上
- U-NEXT:22万本以上
このように、Amazonプライムビデオは作品数が少ないです。
もちろん月500円と考えれば十分すぎるのですが、「あまり観ないなら無駄金かな」と僕は思いました。
特に観たい作品がなくても「元を取らなきゃ」と、無駄に時間を浪費するのもデメリットですよね。
動画サービスは「観たい作品があるときだけ契約する」のがベストです。
僕は動画を見ないで「読書」をするようにしています。
同じAmazonのサービス「Kindle Unlimited」を使えば月980円で本が読み放題です。
余談:動画配信が目的なら「U-NEXT」がおすすめ
プライムビデオ以外で映画を見るならどのサービスがいいの?
このように思う方もいるでしょう。
動画サービスだけが目的なら「U-NEXT」のほうが満足度は高いです。
理由は以下のとおり。
- 作品数が22万本以上と圧倒的に多い
- 最新映画の配信がほかよりも早い
- 雑誌も読み放題になる(追加料金なし)
料金が月2,189円と高めですが、毎月1,200ポイント付与されるので実質989円/月です。
ちなみに、ポイントの使い道は以下のとおり。
- コミック・書籍の購入
- 最新の映画・ドラマ・アニメのレンタル
- ライブ配信のチケット購入
- 映画のチケット・飲食グッズ割引クーポンと引き換え
結構たくさん使えますよね。
特にマンガやビジネス書をよく買う人なら使い道に困らないはず。
なので、映画やマンガをガッツリと楽しみたい人には「U-NEXT」のほうがおすすめです。
無料体験(31日間)もあるので気になる方は試してみてください。
Amazonプライムがおすすめな人とは
ここまで僕がAmazonプライムをやめた理由を解説しました。
とはいえ、以下の3つに当てはまる人ならAmazonプライムへ加入するがおすすめです。
- アニメ・バラエティ作品を見たい人
- 音楽配信サービスを安く使いたい人
- 日用品のまとめ買いをしたくない人
順番に解説します。
無料体験中(30日以内)に解約すれば料金は一切かかりません。
①:アニメ・バラエティ作品を見たい人
Amazonプライムに加入すると、動画サービス「Amazonプライムビデオ」を利用できます。
Amazonプライムビデオは映画の配信数は少なめですが、アニメやバラエティ作品には強いです。
アニメはテレビ放送の翌日には配信されます。
映画をガッツリと楽しみたいならU-NEXTがおすすめですが、アニメを見るくらいならプライムビデオで十分ですよ。
ラインナップが気になる人はチェックしてみてください。無料体験もあります。
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②:音楽配信サービスを安く使いたい人
Amazonプライム会員になれば、約200万曲が聴き放題の「プライムミュージック」を利用できます。
配信曲数は本格的なサービスには劣りますが、「とにかく安く音楽配信サービスを使いたい」という人にはおすすめです。
たとえば、BGMとして音楽を流したい人にはプライムミュージックで十分ですよ。
ほかの音楽配信サービスの相場が月1,000円前後と考えると、Amazonプライムミュージックの月500円は安いです。
配信されている曲を見ると、メジャーどころは押さえられているので十分楽しめるはずです。
プライムミュージックの画面は以下のとおり。
ちなみに、曲数に不満を感じた場合はAmazon Music Unlimitedにアップグレードするといいでしょう。
アップグレードすると曲数が「約200万曲→約9,000万曲」になります。
Amazon Music Unlimitedは通常であれば月980円するのですが、プライム会員であれば月780円で利用可能です。
僕はプレイリストの精度が秀逸なSpotifyを愛用していますが、音質はハイレゾ音源に対応しているAmazon Music Unlimitedのほうが優れています。
こちらも無料体験ありなので気になる方はぜひチェックしてみてください。
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③:日用品のまとめ買いをしたくない人
Amazonは非会員でも2,000円以上の買い物は送料無料となります。
そのため、まとめ買いをすればプライム会員になる必要はないとお伝えしました。
とはいえ、まとめ買いをあまりしたくない人もいますよね。
たとえば、部屋にスペースがなかったり、無駄な在庫を持ちたくない性格だったり。
そういった、まとめ買いをしたくないかつ少額商品の購入が多い人はプライム会員になるとお得でしょう。
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Amazonプライムを解約する方法
ここからはAmazonプライムの解約方法を紹介します。
難しいことは一切ありませんが、スマホからの手順・パソコンからの手順に分けて紹介するのでわからない方は参考にしてください。
スマホアプリからの解約方法
①:メニューを開く
②:カスタマーサービスを開く
③:Amazonプライム会員を開く
④:プライム会員キャンセルをタップ
⑤:Amazonプライム会員キャンセルをタップ
これで完了です。
続いて、一応パソコン画面でも書いておきます。
PCサイトからの解約方法
①:アカウント&リストをクリック
②:プライムをクリック
③:プライム会員情報をクリック
ここから解約手続きの画面に従って完了です。
このように、Amazonプライムは解約も簡単にできます。
なので、もしAmazonプライムに入会するか迷っているなら「30日間の無料体験」で自分に合うか確かめるのが1番ですよ。
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