こんにちは、カズヤです。
今回は、ゼンハイザーの完全ワイヤレスイヤホン『MOMENTUM True Wireless 2』のレビューをします。
このワイヤレスイヤホン、見た目もサウンドもとにかく「高級感」に溢れていて、個人的にかなり気に入っています。
【MOMENTUM True Wireless 2の良いところ】
- とにかく音質が素晴らしい
- タッチ操作がわかりやすい
- 本体の遮音性がかなり高い
【MOMENTUM True Wireless 2のイマイチなところ】
- 充電残量がわかりにくい
- ワイヤレス充電に非対応
「MOMENTUM True Wireless 2」について
まずはスペックや外観、付属品を見ていきましょう。
基本情報
メーカー | SENNHEISER(ゼンハイザー) |
---|---|
商品名 | MOMENTUM True Wireless 2 |
価格 | 36,300円(税込) |
重量 | ケース:58g、イヤホン:各6g |
サイズ | 76.8 x 43.8 x 34.7 mm |
バッテリー | 最大28時間(本体のみ最大7時間) |
コーデック | SBC, AAC, aptX™ |
スピーカー形式 | 7mm ダイナミックドライバー |
カラー | ブラック、ホワイト |
防水/耐水性 | IPX4 |
『MOMENTUM True Wireless 2』は、世界的に人気の高いドイツの音響メーカーであるゼンハイザーの完全ワイヤレスイヤホンです。
前モデル『MOMENTUM True Wireless』からの改善点は以下のとおり。
- 本体のサイズダウン
→約2mm - バッテリー持続時間がアップ
→本体(4時間→7時間)
→ケース(12時間→28時間) - 自然放電問題の解消
- ノイズキャンセリング搭載
バッテリーについては『AirPods Pro』よりも持続するようになりました。
『MOMENTUM True Wireless 2』の1番の特徴は、なんといっても「音質」です。
一度聞いたら、もう戻れない。
「本当かよw」と思うかもしれませんが、この中毒性はTwitterやインスタグラムにも匹敵します。
内容物
- イヤホン
- 充電ケース
- イヤーピース(XS,S,M,L)
- USB Type-Cケーブル
- 取扱説明書
付属品などは上記のとおりです。
イヤーピースのLサイズって使う人いるのかな?
外観デザイン
それでは『MOMENTUM True Wireless 2』の外観をチェックしてきましょう。
ちなみに僕は「ブラック」を選びました。
まずは充電ケース。
ファブリック調のデザインがとても上品で気に入っています。
背面には「LEDランプ」「充電端子」「バッテリーボタン」。
詳しくは後述しますが、LEDランプがわかりにくいのが欠点。
ケースを開くと「SENNHEISER」の文字。
ゼンハイザーは、細かいデザインにもこだわっていてとても好感を持てます。
マグネットはちょうど良い強さで、本体も取り出しやすいです。
イヤホン本体。
マットな質感で汚れが目立ちません。
ヘアライン加工からは高級感が溢れ出ています。
ちなみに全ての操作が「タッチ操作」になっています。
ちょっと千鳥の大吾に似てる。
アプリ
専用アプリ「SENNHEISER Smart Control」では様々な設定をカスタマイズすることができます。
専用アプリの画面です。
- トランスペアレント ヒアリング
→外音取り込みの設定 - イコライザー
→音質のカスタマイズ - 接続
→ペアリング先の切り替え - コントロール
→タッチ操作の役割を変更
こんな感じのことができます。
トランスペアレント ヒアリング
外音取り込み機能の切り替えがこの画面でもできます。(基本的には本体で操作しますが)
また、外音取り込み機能をオンにしたときに、音楽を停止させるかの設定もできます。
イコライザ
白いポインターを動かして音質を変化させることができます。
ちなみに僕はこのように合わせるのが好きです。
デフォルトで聴いて「ん?」と思う方は、イコライザーをいじることでかなり音が変わりますよ。
イコライザーの設定はこんな画面でもできます。
(ファームウェアアップデートで可能になりました)
実はポインターを動かす「直感的な操作」には賛否両論があったんですよね。
ゼンハイザーは頻繁にファームウェアアップデートがあるのも良いところです。
接続
複数デバイスで使用している場合でも簡単に切り替えができます。
マルチ接続(2台同時接続)はできません。
コントロール
この画面で「タッチ操作のカスタマイズ」ができます。
僕のおすすめは画像のとおりです。
設定した操作を覚えないといけませんが、すぐに慣れました。
その他の設定
その他にもこういった画面があります。
個人的には、イヤホンの着脱だけで音楽の再生停止ができる「スマートポーズ」が便利で気に入っています。
「MOMENTUM True Wireless 2」を使ってみて良かった点
- とにかく音質が素晴らしい
- タッチ操作がわかりやすい
- 本体の遮音性がかなり高い
①:とにかく音質が素晴らしい
[chat face=”hyoujou_shinda_me_man.png” align=”left” border=”gray” bg=”none” style”Maru”]高価なイヤホンなら当たり前でしょ。[/chat]
と思うかもしれません。
しかしゼンハイザーの音質は、
”どんなジャンルの音楽を聴いても気持ちが良い”
この点において右に出るメーカーはありません。
普段聴かないジャンルの音楽にも興味が出てくるので、音楽を聴くことが本当に楽しくなる音質なんですよね。
音場がとにかく広くて思わず震えます。
②:タッチ操作がわかりやすい
『MOMENTUM True Wireless 2』のタッチ操作は、誤操作の心配がありません。
なぜなら、”タッチすると音声によるフィードバックがあるから”です。
タッチする回数に応じて「ピ・ポ・パ」と音程が変わるので、何回タッチしたかがわかりやすくなっています。
タッチの感度も良好です。
③:本体の遮音性がかなり高い
他のレビューを見ると「ノイズキャンセリングの性能は弱め」という意見が多いです。
事実、ゼンハイザー自身も「あくまでも音楽を楽しむための補助」という位置づけでノイズキャンセリングを搭載しています。
しかし、
ノイズキャンセリングが弱くても本体の遮音性が高いため、騒音がほとんど気になりません。
『AirPods Pro』と比較してみましたが、『MOMENTUM True Wireless 2』の方が優秀だと思えるほどです。
そもそもノイズキャンセリングを効かせる必要性がないくらい遮音性が素晴らしい。
「MOMENTUM True Wireless 2」を使ってみてイマイチだった点
- 充電残量がわかりにくい
- ワイヤレス充電に非対応
①:充電残量がわかりにくい
ケースの充電残量が、LEDランプでしか確認できず、とにかくわかりにくいです。
- 緑:100%
- 黄:90%以下
- 赤:20%以下
上記のように確認するのですが、だいたい黄色です。笑
残量が50%でも21%でも黄色なので、当てにならないんですよね。
他のメーカーのようにLEDランプの点灯数で確認するとか、せめて専用アプリで確認できるようにしてほしかったです。
②:ワイヤレス充電に非対応
『MOMENTUM True Wireless 2』は残念ながらワイヤレス充電には非対応です。
ワイヤレス充電に対応してくれていれば「ケースの充電残量がない!」と焦ることは起こらないんですけどね。笑
次期モデルでは、ワイヤレス充電に対応を期待したいです。
「MOMENTUM True Wireless 2」レビュー【まとめ】
【良かった点】
- とにかく音質が素晴らしい
- タッチ操作がわかりやすい
- 本体の遮音性がかなり高い
【イマイチだった点】
- 充電残量がわかりにくい
- ワイヤレス充電に非対応
ゼンハイザーの完全ワイヤレスイヤホン『MOMENTUM True Wireless 2』のレビューをしました。
『MOMENTUM True Wireless 2』は、
様々なジャンルの音楽を聴く方で、音質にこだわりのあるイヤホンを探しているなら確実に満足できるイヤホンだと断言します。
音質良し、遮音性良し、デザイン良し、操作性良しと、最強のイヤホンは間違いなくこれです。
ではここまで読んでいただきありがとうございます。
カズヤ(@kazuyadesu8)でした。