バルミューダのケトルが気になる。デザインがシンプルでかっこいいけど実用性はどうなんだろう?価格も高いし悩むなぁ。
こういった疑問にお答えします。
- BALMUDA The Potの概要
- BALMUDA The Potのメリット3つ
- BALMUDA The Potのデメリット3つ
こんにちは、カズヤです。
電子ケトルは生活感が出やすい家電なので、インテリアにこだわるのであればデザインも大切にしたいですよね。
BALMUDA The Pot(バルミューダ・ザ・ポット)は、そんなインテリアにこだわる人なら真っ先に気になるケトルだと思います。
そこで、BALMUDA The Potを1年以上愛用している僕がメリット・デメリットをレビューしました。
この記事を読めば、BALMUDA The Potの魅力と欠点がわかり、自分に合うか判断できますよ。
【結論】BALMUDA The Potをおすすめする人・おすすめできない人
- インテリアにこだわりのある人
- ハンドドリップを楽しみたい人
- 1~2人暮らしをしている人
- デザインより価格重視な人
- 温度設定にこだわりたい人
- 3人以上で暮らしている人
BALMUDA The Potの概要
BALMUDA The Pot(バルミューダ・ザ・ポット)は、日本の家電メーカーBALMUDA(バルミューダ)が販売する電子ケトルです。
基本情報は以下のとおり。
価格 | 13,200円(税込) |
サイズ | ・本体のみ : 幅 269mm × 奥行き 128mm × 高さ 170mm ・電源ベース込み : 幅 269mm × 奥行き 142mm × 高さ 194mm |
重量 | ・本体 : 約0.6kg ・電源ベース : 約0.3kg |
容量 | 0.6L |
電源 | AC100V 50Hz/60Hz |
消費電力 | 1,200W |
電源コードの長さ | 1.3m |
素材 | 本体:ステンレス フタ、取っ手:ポリプロピレン |
安全機能 | 空だき防止機能、自動電源OFF機能 |
保証期間 | 1年間 |
同梱物 | 本体、フタ、電源ベース、取扱説明書(保証書付) |
カラー | ブラック・ホワイト |
詳しいスペックについてはBALMUDA公式サイトをご覧ください。
BALMUDA The Potの外観
こちらがBALMUDA The Potです。
今回僕はブラックを選びました。
(ちょっとサボテンダーに似てる)
最大容量は600ml。これはコーヒー3杯分、カップラーメン2杯分なので1〜2人暮らし用としては十分かと。
ちなみに最近デザイン面でアップデートがあったみたいです。
質感はマットでサラサラしており高級感があります。
ノズル部分はコーヒー用のドリップポットでよく見られる形状ですが、BALMUDA The Potはカップラーメンでも使いやすいように太さを調整したとのこと。
上部もかなりシンプルな作り。
電源ベースはこんな感じ。
1.3mある電源ケーブルは巻き取りも可能です。
続いて、BALMUDA The Potのメリット・デメリットを紹介します。
BALMUDA The Potのメリット3つ
BALMUDA The Potのメリットは以下の3つ。
- デザインが洗練されていて美しい
- 電源ランプの雰囲気が抜群に良い
- ノズルが細くて湯量調整しやすい
順番に解説します。
①:デザインが洗練されていて美しい
BALMUDA The Potの最大の魅力は「デザイン」です。
電気ケトルというと生活感がどうしても出てしまうため、使用しないときは収納棚に入れて隠している人も多いはず。
一般的な電気ケトル
しかし、BALMUDA The Potは無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインなので、キッチンに置いておくだけでオブジェのような役割を果たします。
容量は600mlと少なめではありますが、その分コンパクトな見た目でインテリアに馴染みやすいのも魅力的。
キッチンではなく、部屋のインテリアとして飾っておきたくなる電子ケトルは「BALMUDA The Pot」しか知りません。
②:電源ランプの雰囲気が抜群に良い
BALMUDA The Potは、ただシンプルなだけではありません。
これはBALMUDA製品全体にいえることですが、シンプルなデザインの中にも遊び心があるのが特徴です。
BALMUDA The Potでいうと、ハンドル先端にある「電源ランプ」がそれ。
この電源ランプに注目。
電源ボタンを押すと…
こんな感じで光るんですよ。
この電源ランプはLEDではなく「ネオン管」が使われているため、ちょっとレトロで暖かみのある雰囲気を醸し出してくれます。
「電気ケトルにランプなんて必要?」という人もいるかもしれませんが、このランプがあることで毎朝が少しだけ楽しくなるんですよね。
僕の朝のやる気スイッチはこれです。
③:ノズルが細くて湯量調整しやすい
BALMUDA The Potは、デザインだけでなく「お湯の注ぎやすさ」も考えられて設計されています。
ノズルが細く曲線になっていることで、一般的なケトルでは難しい湯量の調整が簡単にできるんですよ。
ケトルを少し傾ければお湯が出るため簡単に注げます。
また、ハンドルも絶妙に握りやすくてコーヒーをゆっくり淹れていても腕が疲れることはありません。
最近はコーヒーのドリップマシーンも充実してきていますが、BALMUDA The Potは「ハンドドリップもいいなぁ」と気づかせてくれる電子ケトルです。
朝何も考えずにコーヒーを淹れている時間が最高に至福。
BALMUDA The Potのデメリット3つ
BALMUDA The Potのデメリットは以下の3つ。
- 電気ケトルとしては価格が高い
- 目盛りが少なくてわかりにくい
- 保存機能や温度設定機能がない
順番に解説します。
①:電気ケトルとしては価格が高い
BALMUDA The Potの価格は13,200円。
いくらデザインが良いとはいえ、「ただお湯を沸かすだけの機械」と考えると高いですよね。
「バルミューダ製品が好きだ!」という人以外は、数千円でそれなりのケトルを買えますよ。
②:目盛りが少なくてわかりにくい
BALMUDA The Potは、水量の目盛りがかなりわかりにくいです。
このように目盛りが「最低容量・最大容量」の2箇所しかないんですよね。
なので、「350mlのお湯がほしい!」みたいなときに少し使いにくいです。
ちなみに最近はリニューアルして「最大目盛りがわかりやすくなった」とのことです(改良ポイントはそこじゃない…!)
リニューアルモデルが気になる方は以下の動画がわかりやすいので見てみてください。
③:保存機能や温度設定機能がない
BALMUDA The Potには、保温や温度設定ができる機能はありません。
シンプルにお湯を沸騰させるだけの機械です。
なので、コーヒーを淹れるときは、お湯が沸騰してから温度が下がるまで少し待つ必要があります。
僕はズボラ人間なので問題ありませんが、温度設定にシビアな方には向きません。
保温・温度設定がほしいなら「山善」がおすすめです
まとめ:BALMUDA The Potでスタイリッシュなキッチンにしよう
BALMUDA The Potをおすすめする人・おすすめできない人
- インテリアにこだわりのある人
- ハンドドリップを楽しみたい人
- 1~2人暮らしをしている人
- デザインより価格重視な人
- 温度設定にこだわりたい人
- 3人以上で暮らしている人
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
BALMUDA The Pot(バルミューダ・ザ・ポッド)をレビューしました。
BALMUDA The Potの最大の魅力は「電気ケトルとは思えないデザインの美しさ」です。
電気ケトルはどうしても生活感が出てしまう家電ですが、BALMUDA The Potはオブジェのように置くことができます。
また、コーヒーを淹れるために最適化された形状なのでハンドドリップもしやすいです。
毎朝コーヒーを淹れる習慣のある人、インテリアにこだわりのある人はぜひチェックしてみてください。