Kindle Unlimitedは月980円で本が読み放題になります。そのため読書習慣のある人は興味深いサービスでしょう。
とはいえ、「実際のところ本当にお得なの?」と気になりますよね。
そこで今回は以下を解説します。
本記事の内容
- Kindle Unlimitedの微妙なところ
- Kindle Unlimitedを使い続ける理由
- Kindle Unlimitedをおすすめできる人
この記事を書いている僕はKindle Unlimitedを2年以上利用しています。
結論をいうと、Kindle Unlimitedはラインナップが微妙です。しかし登録しておくと便利なサービスでもあります。
この記事を読めば、Kindle Unlimitedの魅力と微妙なところがわかり、自分に合うかどうか判断できるでしょう。
【結論】Kindle Unlimitedをおすすめする人・おすすめしない人
- 雑誌も書籍も読みたい人
- 暇つぶしに読書をする人
- 本を読んで勉強をする人
- 最新のビジネス書を読みたい人
- 雑誌やマンガだけを読みたい人
- 読書習慣が身についていない人
Kindle Unlimitedの微妙なところ
Kindle Unlimitedの微妙なところは以下の3つ。
- 書籍のラインナップが微妙
- 10冊までしか保存できない
- 対象の本が突然入れ替わる
順番に解説します。
①書籍のラインナップが微妙
Kindle Unlimitedは、Amazonの電子書籍がすべて読めるサービスではありません。
サービス内容は、毎月変わる一部の対象書籍だけが読み放題になるといった感じです。
「Kindle Unlimitedを使えば本がたくさん読めるぞ〜!」と期待しているかもですが、残念ながら読みたい本はほとんどないかもしれません。
ビジネス書のラインナップが酷い
特にビジネス書をよく読む人は、そのラインナップにガッカリするはず。
理由は以下の3つ。
- 話題の新刊が対象にならない
- 早くても1年前の本しか読めない
- 情報が古い本ばかりが読み放題
こんな感じなのでビジネス書に期待するのはやめた方がいいです。
マンガは全巻読み放題ではない
マンガもは1巻だけが読み放題なパターンが多いですね。
または「全30巻中の12巻まで読み放題」みたいな感じ。
話題になってるマンガを見つけて読み始めると、続きが気になって漫画喫茶に飛び込むことになりますよ(笑)
あと基本的にマンガの品揃えは悪いです。
②10冊までしか保存できない
Kindle Unlimitedは「一度にダウンロードできる本は10冊まで」という制限があります。
10冊を超える場合は、どれか1冊を返却しないといけません。
10冊もあれば十分じゃん
と思うかもしれませんが、「思い立ったときに読み返せない」のがちょっと残念なんですよね。
読み返したいタイミングでまたダウンロードすればいいじゃん
と思いますよね。
しかし、Kindle Unlimitedは読み放題の対象が突然入れ替わるので、ダウンロードを後回しにしたら有料になっていることがあります。
追記
③対象の本が突然入れ替わる
先述したとおり、Kindle Unlimitedは対象のラインナップがどんどん追加されていく仕様ではありません。
何の予告もなく突然ラインナップが入れ替わります。
なので、
- 読み返したい本が対象から外れてる
- 気になってた本が対象から外れてる
こういったことがよく起こります。
とりあえず片っ端からダウンロードすればいいじゃん
と思うかもですが、先述のとおり1度にダウンロードできるのは10冊まで。(20冊までダウンロード可能に変更)
こんな感じで、Kindle Unlimitedはちょっと微妙なところが多いサービスです。
Kindle Unlimitedを使い続ける理由
ここまでKindle Unlimitedの微妙なところを解説しました。
しかし、僕は以下の3つの理由から使い続けていきます。
- 雑誌と書籍が読み放題だから
- 情報収集するのに最適だから
- 知らない本にも出会えるから
順番に解説します。
①雑誌と書籍が読み放題だから
Kindle Unlimitedは雑誌が読み放題になります。
書籍やマンガとは違い、雑誌はあの「楽天マガジン」にも引けをとらないラインナップです。
もちろん雑誌だけの利用では割高ですが、書籍と一緒に楽しむのであれば、ほかの雑誌読み放題サービスよりもKindle Unlimitedを利用したほうがお得になります。
②情報収集するのに最適だから
ラインナップが微妙なら書籍はふつうに買った方がいいんじゃない?
ここまで読んだ方はたぶんこのように思いますよね。
しかし、Kindle Unlimitedは「ハウツー本(解説本)」を読むのに最適なサービスなんですよ。
たとえば、投資について学びたいなら5冊くらいまとめて読めば、ある程度の知識を得られます。
読み放題でなければ、かなりのお金がかかりますよね。
今の時代はネットでも学べるよ
と思うかもしれませんが、ネット情報よりも書籍のほうが体系的に学べるのでわかりやすいです。
また、書籍はたくさんの人が目を通してから出版するため情報の信頼性も担保されています。
③知らない本にも出会えるから
Kindle Unlimitedは普段なら見向きもしない本を読むキッカケを与えてくれます。
たとえば、「今月追加の読み放題本」とか「読み放題ランキング」の一覧をながめていると気になる本があったりするんですよ。
別にKindle Unlimitedだけの機能ではありませんが、「読み放題だしちょっと読んでみるか」と思えるのはKindle Unlimitedを利用しているからこそです。
Kindle Unlimitedを利用すれば、読書ジャンルの幅が広がります
まとめ:Kindle Unlimitedを利用してたくさん学ぼう
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
Kindle Unlimitedは微妙だけど、これからも使い続ける理由を解説しました。
「で、結局どんな人におすすめなの?」というと以下のとおり。
Kindle Unlimitedをおすすめする人・おすすめしない人
- 雑誌も書籍も読みたい人
- 暇つぶしに読書をする人
- 本を読んで勉強をする人
- 最新のビジネス書を読みたい人
- 雑誌やマンガだけを読みたい人
- 読書習慣が身についていない人
Kindle Unlimitedは、ラインナップが微妙なので万人におすすめできるサービスではありません。
とはいえ、暇つぶしや勉強道具になる便利なサービスです。
そんなわけで、まずは無料体験(30日間)を試してみて、ご自身で合うか判断してみてください。