ESRのiPad Air用マグネットケースってどうなんだろう?
純正のSmart Folioと比べてデメリットはあるのかな?
使っている人がいたら感想を教えてほしいです。
こういった疑問にお答えします。
iPad Airを軽快に持ち運びたい人は、純正ケースSmart Folioの購入を検討しているかもしれません。
とはいえ、Apple純正品は価格が高すぎるため「サードパーティ製で代用できないかな」と考える人も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、「ESR iPad Air マグネットケース」。
ESRのケースはサードパーティ製でもかなり評価が高いです。
むしろ、Apple Pencilをホールドできる点ではSmart Folioよりも使いやすいですよ。
価格もSmart Folioの4分の1です。
僕はSmart Folioも使ったことがありますが、「ESRのほうが好みだな」と感じました。
この記事では、ESR iPad Air 5 マグネットケースのメリット・デメリットを解説します。
ぜひ最後まで読んでみてください。
- ケースの着脱がしやすい
- ペンシルを無くしにくい
- スタンドの安定性が高い
- フラップをめくるのが面倒
- Smart Folioよりも若干重い
- 汚れや手垢が目立ちやすい
ESR iPad Air 5 マグネットケース レビュー
「ESR iPad Air マグネットケース」は、iPad Air(第4世代/第5世代)専用のケースです。
ESR(イーエスアール)は、主にスマホやタブレットケースを開発している中国のブランド。
世界30ヵ国以上・7,000万人以上の顧客を持つため安心できるブランドですよ。
特徴
ESR iPad Air マグネットケースの特徴は以下のとおり。
- iPadを磁気吸着
- 2WAYスタンド機能
- オートスリープ/ウェイクアップ機能
- ペンシルフラップ付き
製品特徴はSmart Folioとほぼ同じです。
唯一異なるのが「ペンシルフラップの有無」となります。
高額でも質感で勝るSmart Folioを選ぶか、安いのに機能性で勝るESRを選ぶか…って感じですね。
というわけで、製品の外観を見ていきましょう。
外観
こちらがESRのiPad Air用マグネットケースです。
製品デザインはかなりシンプル。
手触りはサラサラしていて気持ちがいいです。
カメラ部分もピッタリ切り欠いてあります。
ケースの厚みもそこまでなく、Smart Folioと同様に野暮ったさはまったくありません。
内側はザラザラした質感です。
Smart Folioのような起毛素材ではありませんが、優しく画面を守ってくれるような肌触りになっています。
ちなみに:Smart Folioの外観
Smart Folioのほうが「マークあり」「内側が起毛素材」でやっぱりクオリティは高いですね。
とはいえ、ESRとの違いはそれくらいです。
ESR iPad Air 5 マグネットケースのメリット
ESR iPadケースのメリットは以下のとおり。
- ケースの着脱がしやすい
- ペンシルを無くしにくい
- スタンドの安定性が高い
順番に見ていきます。
①:ケースの着脱がしやすい
ESR iPad Air 5 マグネットケースは、名前のとおりiPadを磁気でくっつけて装着します。
マグネット式はケースの着脱がカンタンにできるのが魅力ですね。
僕はiPadの裸の使用感が好きなのでよくケースから外して使っています。
マグネット式はストレスがありません。
また、マグネット式はMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioとの使い分けもしやすいです。
ちなみに、磁力も強力です。
カンタンには落ちないので安心して使えますよ。
②:ペンシルを無くしにくい
ESR iPad Air 5 マグネットケース最大のメリットは「ペンシルフラップ」がついていることです。
このペンシルフラップはSmart Folioには非搭載。
そのため、Smart FolioはよくApple Pencilが外れるんですよね。
たとえば、iPadをカバンに入れるときに引っかかって落ちたり、iPadをソファやベッドに投げたときに反動で落ちたり(投げるな)。
外れるだけならいいのですが、場合によっては、カバンの外に落ちてApple Pencilを紛失する可能性があります。
しかし、ESRのケースならApple Pencilをしっかりホールドしてくれるので安心です。
「iPadを使うときはフラップが邪魔そう」と思うかもですが、iPadを使うときはフラップを背面にくっ付ければOKです。
③:スタンドの安定性が高い
ESR iPad Air 5 マグネットケースは「スタンド機能」も備えています。
角度はSmart Folioと同じで「動画鑑賞用(65度)」と「手書き用(30度)」の2種類です。
スタンドの安定性はかなり高いです。
むしろ僕はSmart FolioよりもESRのほうが安定感は高いと感じています。
動画鑑賞時はiPadを指で押しても倒れないし、ペンシルで手書きしているときもあまりグラグラしません。
スタンドを使用していてストレスはまったく感じませんね。
ESR iPad Air 5 マグネットケースのデメリット
ESR iPad Air 5 マグネットケースのデメリットは以下のとおり。
- フラップをめくるのが面倒
- Smart Folioよりも若干重い
- 汚れや手垢が目立ちやすい
順番に見ていきます。
①:フラップをめくるのが面倒
ESRのケースはApple Pencilをホールドしてくれるのが魅力です。
ただ、iPadを使うときは毎回フラップをめくらなければなりません。
これが少し面倒ですね。
そのため、Apple Pencil(スタイラスペン)を一切使わない人は「Smart Folio」のほうがいいかもしれません。
ペンシルフラップは人によってメリットにもデメリットになります。
②:Smart Folioよりも若干重い
ESRのケースはSmart Folioに比べて重いです。
両者の重さは以下のとおり。
- ESR:230g
- Smart Folio:175g
わずかな差ではありますが、ケースをつけてiPadを手持ちすると「Smart Folioのほうが疲れにくかったなぁ」と感じますね。
とはいえ、カバンに入れると気にならないし、長時間手持ちするときはケースから外せばいいだけです。
また、作りがしっかりしているぶんスタンドの安定感もあります。
一応デメリットに挙げましたが、僕はあまり気にしません。
③:汚れや手垢が目立ちやすい
これはSmart Folioでも同じですが、汚れや手垢は結構目立ちます。
まぁ汚れたら都度クリーナーで拭けばいいだけの話ですが、もう少しザラザラした汚れのつきにくい素材に変えてもいいのかなとは思います。
ESR iPad Air 5 マグネットケースはこんな人におすすめ
ESR iPad Air 5 マグネットケースのメリット・デメリットを解説しました。
結論、ESR iPad Air 5 マグネットケースは以下の人におすすめです。
- Apple Pencilを持ち運ぶ人
- Magic Keyboardを使う人
- 質感より価格を重視する人
やっぱりペンシルフラップは便利ですね。
ペンシルフラップがあれば、カバンに入れるときでもApple Pencilが落ちないのでノーストレスです。
また、マグネットでカンタンに着脱できるためMagic Keyboardとの使い分けもしやすいですよ。
質感はSmart Folioのほうがやっぱり優れていますが、価格を考えればESRもかなり健闘しています。
「質感はそれなりでいい」という人であればESRのケースで十分すぎるくらい満足できますよ。
まとめ:iPad Air 5のケースはESRマグネットケースがおすすめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ESR iPad Air 5 マグネットケースのレビューをしました。
メリット・デメリットをもう一度まとめると以下のとおり。
- ケースの着脱がしやすい
- ペンシルを無くしにくい
- スタンドの安定性が高い
- フラップをめくるのが面倒
- Smart Folioよりも若干重い
- 汚れや手垢が目立ちやすい
Apple製品は円安の影響もあり、かなり値上げしています。
iPad Air用のSmart Folioも12,000円を超える高級ケースです。
しかし、ESRのケースであれば3,000円以下で買えます。
ほとんどSmart Folioと変わらないので、これで十分ですよ。
というわけで、気になる方はぜひチェックしてみてください。