秒でポチってしまった。
充電器とモバイルバッテリーの1台2役をこなす「コンセント付きバッテリー」。荷物をコンパクトにしたい”ミニマリスト”や”ノマドワーカー”から人気を集めるアイテムです。
僕もいつもカバンに忍ばせていますが、そんなコンセント付きバッテリーがさらなる進化を遂げました。
それが「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」です。
本製品は、従来のコンセント付きバッテリーに「充電ケーブル」が内蔵されています。1台3役をこなす充電器で、これひとつ持っておけば充電周りを気にする必要がありません。
一目惚れから実際に購入して、2週間くらいが経過しました。めちゃくちゃ便利なので紹介します。
もうこれ以外使えないかも…
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) レビュー
こちらが1台3役をこなすバッテリー「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」です。
基本スペックは以下の通り。
- 出力:最大30W(2ポート利用時:最大18W)
- 容量:10,000mAh
- USB-Cケーブル内蔵(約255mm)
- USB-Cポート1口搭載
- 重量:約250g
本体カラーは、ブラック・ホワイト・ピンク・ブルー・パープルがあります。僕は無難に「ブラック」を選びました。
1台3役のミニマリストバッテリー
「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は1台3役をこなす、まさにミニマリスト向けなバッテリーです。
1台3役の構成は以下の通り。
- 最大30W出力のACアダプター
- 10,000mAhのモバイルバッテリー
- 約255mmのUSB-Cケーブル内蔵
従来の”1台2役型コンセント付きバッテリー”も便利でしたが、「充電ケーブル」は別途持ち歩く必要がありました。
充電ケーブルが内蔵されているだけで地味に便利なんですよね。充電したいときに、カバンからバッテリーを取り出して、ケーブルをガサゴソと探して、絡まっているケーブルを解いて…なんて手間がなくなるわけですから。
正直、「充電器をひとつにまとめる必要ある?」と思う方もいるでしょう。でも「充電器はこれひとつ持てばいい」というスッキリ感を味わってしまうと、もう複数のアイテムを持ち運ぶ気にならなくなります。
カバンの中身がコンパクトになるのが気持ちいいです!
USB-Cポートも装備、2台同時充電可能
「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」には、内蔵されているUSB-CケーブルのほかにもUSB-Cポートが1口備わっています。
このUSB-Cポートがあるおかげで、
- 2台のデバイスを同時充電ができる
- コンセントが遠い位置にあっても、長い充電ケーブルを挿せる
- 仮に内蔵ケーブルが断線しても、充電ケーブルを挿して使える
このような恩恵を受けられます。旅先でも普通の充電器として使えるのは嬉しいですね。
ちなみに、内蔵ケーブルはかなり頑丈な作りです。Ankerのケーブルは10年以上使っていますが、断線したことありませんし、品質には問題ないと思います。
スマホ2回分、10,000mAhの安心容量
モバイルバッテリーの容量が10,000mAhなのも気に入った理由のひとつです。
10,000mAhあれば、スマホを約2回フル充電できます。そんなに必要?と思うかもしれませんが、
- 災害や停電の備えを考えると5,000mAhでは心許ない
- MacBook Airも半分くらいまで充電できる
- モバイルバッテリーを忘れた友人とシェアできる
上記を考えると、10,000mAh以上のモバイルバッテリーは持っていたいんですよね。
実際は5,000mAhでも十分ですが、万が一の不安でストレスを感じたくないので10,000mAhをチョイスしました。
軽さ重視の方は5,000mAhタイプもあります▼
最大30W出力、MacBook Airの充電もできる
「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」の最大30W出力で充電ができます。
30W出力であれば、iPhoneだけでなく「iPad」や「MacBook Air」も不満なく充電可能です。
また、このバッテリーのすごいところは「モバイルバッテリー利用時でも30W出力が変わらない」という点。従来製品は出力が下がるものばかりでしたが、本製品ではモバイルバッテリーでも急速充電が可能です。
2ポート同時利用時は最大18Wまで出力が低下してしまいますが、2台同時に急速充電しないといけないシーンはあまりないので十分でしょう。
旅行のときは、この充電器だけ持って行きます!
大きいけど、けっこう安定します
「本体が重いからコンセントから抜け落ちるんじゃないの?」と心配される方もいるかもしれませんが、「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」はけっこう安定しています。
正直、僕も今までコンセントに挿しにくそうなイメージがありました。充電姿が不格好になるんじゃないかと。でも実際に使ってみたら意外にしっかり挿さりますね。
充電器の上部は干渉してしまうシーンがあるかもしれませんが、僕は特に不満なく使えています。
Ankerはデザインも美しい
「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」に限らずですが、Anker製品ってデザインが良いんですよね。
今はさまざまなメーカーが便利な充電器を販売しています。しかし、「持っていてテンションが上がる」のは僕の中でAnkerだけです。
たかが充電器ではありますが、どうせ持つならデザイン性にもこだわりたいですよね。
ケーブルが収納できれば完璧だった
不満点を挙げるとすれば「ケーブルが少し邪魔…」という点です。カバンやポケットに入れるときにケーブルが引っかかるんですよね。
Anker公式サイトを見ると「ケーブルはストラップとしても使えます」という売り文句ですが、個人的には「完全に収納してもっとコンパクトにしてほしかった」というのが本音です。
コンセントは付いていませんが、こんな感じでケーブルを収納できると良かった▼
このあたりは、新製品で改善されていると嬉しいですね。
「全部入り」はやっぱり素晴らしい
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、従来のコンセント付きモバイルバッテリーに充電ケーブルを加えた「全部入りバッテリー」です。
デジタル化社会になっている現代において「とりあえずこれがあれば充電周りの心配がいらない」と思えるのは、かなりストレスフリーで素晴らしい体験になります。
きっと、これからのコンセント付きバッテリーのスタンダードになることでしょう。持ち物をコンパクトにしたい方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。