プロテインって運動しなくても飲んでいいのかな?朝食に置き換えている人が結構いるけど運動しないと逆に体に悪そうな気がするけどなぁ。
こういった疑問にお答えします。
- 運動しない人もプロテインを飲むべき4つの理由
- 運動しない人がプロテインを飲むときの注意点3つ
- プロテインの選び方&おすすめなプロテイン
こんにちは、カズヤです。
プロテインというと筋肉ムキムキになりたい人や、何かしらの運動をしている人が飲むイメージですよね。
「運動しないでプロテインを飲んでも体に悪いんじゃないの?」と感じている人も多いかもしれません。
しかし、プロテインは運動をしない人が飲んでも問題ないし、むしろ積極的に飲むことが推奨されています。
この記事を読めば、プロテインを飲むメリットがわかり、日常生活にプロテインを取り入れたくなるでしょう。
参考文献
おすすめなプロテイン(コスパが良い)
運動しない人もプロテインを飲むべき4つの理由
運動しない人もプロテインを飲むべき理由は以下の4つ。
- たんぱく質を摂れる
- 若さを維持できる
- ダイエット効果がある
- 毎月の食費を抑えられる
それぞれ解説します。
①:たんぱく質を摂れる
まずプロテインは筋肉増強剤ではありません。
正しくは「プロテイン=たんぱく質を多く含んだ栄養食品」で、簡単にいうと卵の白身を飲んでいるようなもの。
卵の白身を飲んでも害がないように、よほど大量摂取しない限りは健康を害さないので、運動しない人がプロテインを飲んでも問題ありません。
たんぱく質は「体をつくる最重要栄養素」
なぜ、たんぱく質を摂る必要があるかというと、人間の体のほとんどはたんぱく質によってつくられているからなんですよね。
具体的にいうと、
- 筋肉
- 血管
- 内蔵
- 肌
- 髪
- 爪
など、体の大部分がたんぱく質でできています。
そのため、たんぱく質が不足してしまうと筋肉が減ったり、肌や爪がボロボロになったりするんですよね。
筋肉ムキムキな人がプロテインを飲む理由は、シンプルに筋肉の材料であるたんぱく質を摂るためです。
運動しない人に必要な1日のたんぱく質量
運動しない人に必要な1日のたんぱく質量の目安は「体重×1g」です。
たとえば、体重60kgの人であれば、1日に60gのたんぱく質を摂る必要があります。
卵1個(50g)のたんぱく質が約6gなので、体重60kgの人は10個食べないと間に合いません(拷問すぎる…)。
プロテインなら手軽にたんぱく質を摂れる
もちろんほかの食事からもたんぱく質は摂れます。
たとえば、肉や魚は100gで20gのたんぱく質を摂れるので3食しっかり食べられるなら問題ないでしょう。
とはいえ、毎日忙しい人にとって肉や魚を3食しっかり食べるのは難しいですよね。
そこで、手軽にたんぱく質を摂れるプロテインの活用が大事になってくるわけです。
②:若さを維持できる
プロテインの重要性がわかったところで具体的なメリットを解説すると、それは「若さを維持できること」です。
プロテインを摂取すると肌のハリや、髪のツヤを保てます。
繰り返しますが、たんぱく質は肌や髪の材料になる栄養素です。
そのため、たんぱく質が多く含まれているプロテインを飲むことで、美肌や美髪を守ることができます。
③:ダイエット効果がある
たんぱく質にはダイエット効果もあります。
というのも、たんぱく質を摂ることで基礎代謝が上がるから。
基礎代謝とは、体温維持や呼吸や心拍など、ふつうに生きるために必要なエネルギーのことです。
1日の消費エネルギーの7割は基礎代謝といわれており、ほとんどの人が運動しなくてもふつうの体型を保てるのは基礎代謝によってカロリーを消費しているからです。
筋肉が落ちると、基礎代謝も落ちる
しかし、この基礎代謝は筋肉が落ちると低下するんですよね。
つまり、筋肉が減ると、基礎代謝が低下して太りやすくなります。
年齢を重ねた人をみると太っている人が多いですよね。その原因は筋肉が落ちて基礎代謝が低下したからです。
なので、基礎代謝を上げる筋肉を落とさないためにも、プロテインを飲んでたんぱく質を摂取しよう!というわけ。
食事ではカロリーオーバーになる
ここまでの話だけでは「肉とか魚食べればプロテイン飲む必要なくない?」と思うかもしれません。
たしかに肉や魚からもたんぱく質は摂れます(100gあたり20gのたんぱく質含有量)
しかし、肉や魚はたんぱく質のほかにも脂質や糖質をたくさん含んでいるんですよね。
つまり、肉や魚で必要なたんぱく質をすべて補おうとすると「カロリーオーバー」で逆に太る可能性が高くなってしまいます。
見た目を良くするためにたんぱく質を摂るのに、太ってしまっては本末転倒ですよね。
④:毎月の食費を抑えられる
プロテインを生活に取り入れれば、毎月の食費も抑えられます。
なぜなら、たんぱく質には食後の満腹感を高めてくれる効果があるから。
そのため、プロテインを朝食や昼食に置き換えれば、劇的に食費が抑えられます(1食50円くらいになる)。
普段かなりの量を食べる人であっても、食事にプロテインを追加するだけで食べ過ぎ防止になりますよ。
間食にもおすすめ
また、プロテインは間食にもおすすめです。
プロテインには、チョコレート味や各種フルーツ味といったさまざまな風味があるので「お菓子代わり」にもなります。
今までスナック菓子やチョコレートを食べていた人は、プロテインにすることで、健康的かつ低価格で間食できますよ。
運動しない人がプロテインを飲むときの注意点3つ
プロテインを飲む際の注意点は以下の3つ。
- 運動しないと筋肉はつかない
- 牛乳で割ると太りやすくなる
- プロテインだけでは栄養不足
順番に解説します。
①:運動しないと筋肉はつかない
「プロテイン飲むだけで筋肉がつくのか!」と期待する人もいるかもしれませんが、それは断じてありません。
たしかにプロテインに含まれるたんぱく質は筋肉をつくるうえで重要な栄養素です。
しかし、たんぱく質は基礎代謝で消費される筋肉を維持するための栄養素であって、運動なしに筋肉を大きくするわけではありません。
筋肉が大きくなるメカニズムは、傷ついた筋肉を同じ運動で傷がつかないように強く太く補修するからです。
②:牛乳で割ると太りやすくなる
「プロテインを飲むと基礎代謝が上がるためダイエットに効果あり」とお伝えしました。
しかし、プロテインを牛乳で割って飲むと太る可能性があるので要注意。
というのも、牛乳には脂質が多く含まれているからです。
先述したとおり、脂質を摂りすぎると「カロリーオーバー」でエネルギーを消費しきれないので太ってしまいます。
なので、基本的にプロテインは水か豆乳で割るのがおすすめです。
③:プロテインだけでは栄養不足
「3食すべてプロテインに置き換えるぞ!」という人もいるかもしれませんが、プロテインだけでは栄養不足です。
たとえば、プロテインだけでは食物繊維が不足しがちになり腸内環境が悪くなってしまいます。
腸内環境が悪くなると便秘によって体調を崩すことになるので、肉や魚や豆もしっかり食べたほうがいいです。
プロテインの選び方&おすすめなプロテイン
プロテインの重要性と注意点を理解してもらえたところで、ここからはプロテインの選び方とおすすめ商品を解説します。
プロテインの選び方
まず、プロテインの選び方を解説すると以下の3点をチェックするのがおすすめです。
- たんぱく質は多いか
- 継続しやすい価格か
- 毎日飲みやすい味か
①:たんぱく質は多いか
プロテインを飲む理由が「たんぱく質を摂るため」なのでシンプルにたんぱく質の量は多いほうがいいです。
商品によって10gしかなかったり、20gあったりとピンキリなので一応チェックしましょう。
②:継続しやすい価格か
プロテインは数回飲んだだけで効果が表れるものでもないし、食費の節約のために取り入れるのであれば値段も重要です。
どんなに良い商品でも高値で継続できなければ意味がありません。
必ずしも安いから質が悪いわけではないので、いろいろ試しながらしっかり吟味しましょう。
③:毎日飲みやすい味か
毎日飲むわけなので味も重要です。
「良薬口に苦し」とはいいますが、値段同様にプロテインは必ずしも苦いのが良いとは限りません。
最近のプロテインは「お試しセット」を用意しているメーカーも多いので、まずは少量の購入がおすすめです。
おすすめなプロテイン
「面倒だからお前のおすすめを教えてくれや」という人もいると思うので紹介すると、
マイプロテインの「Impact ホエイプロテイン」がおすすめです。
おすすめ理由は以下のとおり。
- たんぱく質含有率が高い
- 価格設定がリーズナブル
- 約60種類の味から選べる
たんぱく質含有率とは「プロテインの中に含まれているたんぱく質の比率」です。
たとえば、プロテイン100gに70gのたんぱく質が入っていれば、たんぱく質含有率70%となります。
マイプロテイン Impact ホエイプロテインは、たんぱく質含有量が84%とかなり多いのが特徴。
たんぱく質含有率は、一般的にに80%を超えると優秀とされているのでかなり多い。
価格も1kg3,300円前後と安いです(ザバスが3,900円前後)。
また、味もチョコレート、ミルクティー、ブルーベリーチーズケーキ、抹茶ラテなど60種類以上あるので楽しみながら継続できるのが魅力。
マイプロテインを安く購入するなら「公式サイト」がおすすめ
マイプロテインはAmazonや楽天でも買えますが、少しでも安く買いたいなら「公式サイト」がおすすめです。
というのも、公式サイトでは常時なにかしらのクーポン(30%OFFとか)が発行されているから。
まとめ:プロテインを飲んで「たんぱく質」を摂ろう
プロテインをおすすめする理由と注意点
- たんぱく質を摂れる
- 若さを維持できる
- ダイエット効果がある
- 毎月の食費を抑えられる
- 運動しないと筋肉はつかない
- 牛乳で割ると太りやすくなる
- プロテインだけでは栄養不足
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
運動しない人もプロテインを飲むべき理由を解説しました。
人間が健康に生きるためには「たんぱく質」を十分に摂る必要がありますが、ふつうの食事で補うのは難しいです。
また、たんぱく質を基準に食事をしてしまうとカロリーオーバーで太ってしまいます。
プロテインであれば、カロリーを抑えつつ、たんぱく質を摂れるので面倒な栄養計算は必要ありません。
ちなみに「プロテインだけでは栄養が心配…」という人には、完全食の「BASE BREAD(ベースブレッド)」がおすすめです。
たんぱく質が1袋13.5g含まれている「パンタイプの完全栄養食(※)」なので、プロテインと組み合わせれば簡単に栄養を摂れますよ。
※1食(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む