ミニマリストとは、自分にとって本当に必要なモノだけで暮らす人のことです。
ミニマリズムは仕事術・片付け術・節約術…など参考にできることがたくさんあります。
本記事では、ミニマリストを目指すなら絶対に読んでほしいおすすめ本を5冊紹介します。
読むだけで人生観が変わる本ばかりですので、ミニマリズムや片付けに興味がある方はぜひ参考にしてください。
断捨離のモチベーションがわきます!
ミニマリストになりたい人におすすめな本5選
僕はミニマリストを目指すにあたり、以下の5冊から強い影響を受けました。
順番に紹介しますね。
①:より少ない生き方 ものを手放して豊かになる
ミニマリストの第一人者といわれる、ジョシュア・ベッカーさんが書かれた本です。
この本からは「ミニマリズムの根幹となる精神論」を学べます。
本のタイトルどおり、ミニマリズムは「人生を豊かにするための手段」です。決して、モノを手放すこと自体が目的ではありません。
ミニマリストによくありがちなのが、「モノを捨てすぎて、逆に生活がつまらなくなった」ということ。
これは典型的なモノを手放すこと自体が目的になっている人の末路です。そうならないためにも、本書でミニマリズムの本質を学びましょう。
②:ぼくたちに、もうモノは必要ない。
日本のミニマリズムの火付け役を担った、佐々木典士さんが書かれた本です。
この本からは「ミニマリスト生活のメリット&モノを手放す具体的な方法」を学べます。
著者の佐々木典士さんは、もともとモノにあふれた部屋に住んでいたそうです。しかし、今では引っ越しが30分で終わるほどモノが少なくなったと語られています。
モノを手放すテクニックも、著者の実体験をもとに書かれているので腑に落ちやすいです。
僕はこの本を読んでから、じゃんじゃんモノを手放すことができました。ミニマリストを目指したい、部屋をスッキリさせたい、と考えているなら必読の一冊ですよ。
③:フランス人は10着しか服を持たない
アメリカ人のジェニファー・L・スコットさんが、フランス人貴族の家にホームステイしたときの経験を書いた本です。
この本からは「美的観点からのミニマリズム」を学べます。
本の内容はミニマリストに特化しているわけではありませんが、フランス人の生活の質を高めるための考え方が、ミニマリズムに通ずるものがあるんですよね。
多くのミニマリスト本は「モノを減らす→生活の質が上がる」という内容ですが、この本は「生活の質を上げたい→結果モノが少なくなる」という逆説的な内容です。
僕はこの本を読んでミニマリストになりたい欲が高まりました。ミニマリストに対する視点が変わるので、ぜひ読んでみてください。
④:手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法
ブログとYouTubeで有名な、ミニマリストしぶさんが書かれた本です。
この本からは「ミニマリストの生活習慣」を学べます。
ミニマリストしぶさんは「月7万円あれば生活ができる」と語っています。
本では、その月7万円生活の実態が紹介されており、モノを減らした後のイメージが湧きやすいです。
ミニマリストしぶさんは「これぞミニマリスト!」というほど極端な生活をしています。
ゆえに、初心者が真似できるところは少ないのですが、それでもインパクトは抜群です。モノを減らすモチベーションがかなり上がりますよ。
ミニマリストの生活のイメージを持ちたい方、しぶさんのマインドを網羅的に知りたい方はぜひ読んでみてください。
⑤:年収90万円で東京ハッピーライフ
20代後半から隠居生活をしている、大原扁理さんが書かれた本です。
この本からは「質素なミニマリスト生活を楽しむ術」を学べます。
大原さんは「年収90万円」で「週休5日」の隠居生活をしている方です。隠居というとお金持ちのイメージですが、そんなことはなく、ただ質素な生活をしているだけなんですよね。
最近はフランス人のように美的観点からモノを減らす”ラグジュアリー系ミニマリスト”も増えています。
しかし、ミニマリストを目指す多くの方は「節約目的」ですよね。モノを減らしてお金を貯めたい方には参考になる内容が多いです。
Kindle Unlimitedで読める
ミニマリスト本おすすめ6選
Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービスです。
月980円になりますが、初月は無料。
そんなKindle Unlimitedにもたくさんのミニマリスト本があるので、ついでに紹介しますね。
詳しくは以下の記事にまとめてあります。興味があれば参考にしてください。
ミニマリストになりたいなら、本で知識を学ぼう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ミニマリストになりたい方におすすめな本を紹介しました。もういちどまとめておきます。
今回紹介した5冊はすべて名著といっても過言ではありません。
僕自身、ミニマリストになるにあたって何度も読み返したし、現在も定期的に読んでいます。
というわけで、気になった1冊があったなら、早速ポチって読んでみてください。