WordPressテーマ「SWELL」レビュー【ブロックエディターが楽しい】

WordPressのテーマってたくさんあって迷うなぁ。SWELLってどんなテーマなんだろう?実際に使ってる人の感想を知りたい。

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容
  • SWELLの基本情報と特徴
  • SWELLを使ってみた感想

こんにちは、カズヤです。

WordPressのテーマってたくさんあるからどれを選べばいいのかわかりませんよね。

そこでおすすめなのが、このブログでも使用しているWordPressテーマSWELLです。

SWELLは「シンプル美と機能性の両立-圧倒的な使い心地を追求するWordPressテーマ」というキャッチコピーのとおり、デザイン性と使いやすさがとにかく素晴らしいです。

数少ない「ブロックエディターに完全対応」ということで、SWELLを導入すれば、ブログ初心者でも簡単に・楽しく・はやく執筆ができますよ。

そんなわけで、SWELLを約3ヶ月ほど利用している僕が、実際に使って感じたメリット・デメリットを詳しくレビューします。

ちなみに、SWELLの前は「JIN」を使っていました。JINとの比較も含めた感想なのでWordPressテーマを迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

『SWELL』公式サイトはこちら

目次

SWELLの基本情報と特徴

SWLL公式より引用

まずは、SWELLの基本情報を軽く記載しておきます。

商品名SWELL(スウェル)
価格17,600円(税込)
発売日2019年3月
販売元株式会社LOOS

基本情報はこんな感じです。

続いて、SWELLの特徴を5つ抜粋して紹介します。

SWELLの特徴
  1. ブロックエディターに完全対応
  2. シンプルでおしゃれなデザイン
  3. テーマ乗り換えサポートがある
  4. 複数サイトで使うことができる
  5. アフィリエイトで紹介ができる

特徴①:ブロックエディターに完全対応

ブロックエディターってなに?

という状態の人もいると思うので軽く説明しておきますね。

ブロックエディター(=Gutenberg)とは、WordPress5.0から標準搭載となった編集画面のことで、文章や画像のブロックを組み合わせて記事を作成していきます。

本来ブログの細かいデザイン変更にはコードをいじる必要があるのですが、ブロックエディターの登場で誰でも簡単にデザイン変更ができるようになったんですよね。

たとえば以下の動画のように、文字の装飾、ボタンの設置、レイアウトの変更などがマウスをぽちぽちしてるだけでできます。

ブロックエディターの操作例

これだけ簡単にデザインをいじれたらブログ執筆が捗りますよね。

トップページのデザインも「ブロックを組み合わせるだけ」でそれなりにおしゃれなものができます。

ただ、最新のエディターなので、SWELLのように100%対応しているテーマは現状ではほとんどないんですよね。

元々僕が使っていた「JIN」も対応しきれておらず、クラシックエディターの使用を推奨していました。

ちなみに、クラシックエディターは近い将来にサポート終了になるといわれています。

そんなわけで、ブロックエディターに完全対応しているSWELLはかなり魅力的なテーマです。

特徴②:シンプルでおしゃれなデザイン

SWELLはデザイン性の高さも魅力です。

百聞は一見にしかずなので以下のデモサイトをご覧ください。

どれもおしゃれで洗練されたデザインですよね。

ブロックエディターに完全対応しているのも魅力的ですが、この圧倒的なデザイン性にもグッときたため僕はSWELLに乗り換えを決めました。

やっぱりデザインが美しいとブログに愛着が湧くし、読者側からみても気持ちいいですからね。

ちなみに、デモサイトのデザインは「着せ替えファイル」で簡単に真似することが可能です。しかも無料。

特徴③:テーマ乗り換えサポートがある

SWELLに乗り換えたいけど、今までのデザインが崩れるしなぁ。修正作業が面倒だし諦めるしかないか、、

こういった人がいるかもしれませんが、SWELLでは「乗り換えサポートプラグイン」が用意されているので心配入りませんよ。

このプラグインを使用すれば、旧テーマのデザインをある程度引き継いだままSWELLに乗り換えられます。

ちなみに、現状で「乗り換えサポートプラグイン」に対応しているテーマは以下のとおり。

乗り換えサポートに対応しているテーマ
  • JIN
  • Cocoon
  • AFINGER5
  • SANGO
  • STORK
  • THE THOR

対応テーマは随時増やしていくみたいです。

詳しくは他テーマからSWELLへの「乗り換えプラグイン一覧」を参照してください。

特徴④:複数サイトで使うことができる

SWELLはすごい魅力的なんだけど価格がちょっと高いなぁ、、

このように迷う人は多いと思います。

しかし、SWELLは1度購入すればほかのサイトにも使い回せるためトータルでみるとお得ですよ。

たとえば、SWELLは買い切り価格17,600円ですが、2サイトで8,800円、3サイトで約5,800円、、、と運営サイトが増えるほどお得になります。

JINも複数サイトに使い回せますが、JINの場合は「自分のサイトのみOK」って感じなんですよね。

一方、SWELLは「100%GPL」を採用しているため完全自由です。他人のWebサイトを制作するときにも使えます。

特徴⑤:アフィリエイトで紹介ができる

いやぁ、でも複数サイト運営するつもりない自分には高いなぁ、、

という人であっても、SWELLには「アフィリエイトプログラム」があります。

自分のブログからSWELLが購入されると「3,300円」の報酬が発生するため、たくさん購入されると元を取るどころかプラス資金になりますよ。

そんなわけで、SWELLを購入する際はこのブログ経由にしてくれるとめちゃくちゃ嬉しいですm(_ _)m

もし買ってくれたら報酬で本を買ってインプットしてさらに役立つブログを書きます。

と、まぁどっちでもいいですけど、とにかく気になる人はSWELL専用アフィリエイトプログラムについてを参照してください。

SWELLを使ってみた感想【メリット】

ここからは僕がSWELLを約3ヶ月使った感想をお伝えします。

僕が感じたSWELLのメリットは以下の3つです。

SWELLのメリット
  • 楽しくはやく執筆ができる
  • ブログに愛着が湧いてくる
  • 開発者が熱心で安心できる

メリット①:楽しくはやく執筆ができる

SWELLを使ってからブログを楽しくはやく書けるようになりました。

というのも、SWELLはブロックエディターに完全対応しているため「直感的な操作だけで記事を書ける」んですよね。

クラシックエディターのときはテキスト多めの編集画面でデザインがわかりにくかったのですが、SWELLは実際の仕上がりを見ながら執筆できてストレスがありません。

このページの編集画面をお見せすると以下のようになっています。

「ブロックエディターは書きにくい」というイメージかもしれませんが、SWELLを使えば「積み木」のようにパーツを積み上げながらブログ執筆ができるため時短になるし楽しいですよ。

SWELLを使えば、スマホやタブレットでの執筆も捗ります。

メリット②:ブログに愛着が湧いてくる

SWELLはプログラミングの知識がなくても自由にブログをカスタマイズできます。

たとえば以下のように。

こんな感じでコードをいじらずともデザインをカスタマイズできます。

また、SWELLには多彩な独自ブロックがあり、これらを組み合わせることでも簡単に自分好みのトップページが作れますよ。

たとえば、このブログのトップページも「投稿リスト」のブロックを設置しただけでわりといい感じになりました。

こんな感じで、SWELLは小難しいコードをいじらずに自分の思想を反映できるのでブログ運営が楽しくなるんですよね。

SWELLを使うと、今まで以上に自分のブログへの愛着が湧きますよ。

メリット③:開発者が熱心で安心できる

SWELLの開発者である「了さん(@ddryo_loos)」が熱心にテーマを改良してくれるところも利用者としては安心です。

たとえば、

  • バグを報告したら最短即日で修正してくれる
  • 利用者の要望に応えて機能を追加してくれる
  • SWELL関連のツイートにすぐ反応してくれる

こんな感じで、SWELLはアップデートの頻度が多く常に最新の状態で使えるためかなり安心して使えますよ。

ちなみに、バグの報告や要望はサポート用フォーラムで可能です。

また、開発者の了さんのSWELLに対する熱意はTwitterからも伝わります。

https://twitter.com/ddryo_loos/status/1238837842370945026?s=20
https://twitter.com/ddryo_loos/status/1238071205959053313?s=20

「プロセスエコノミー」という本にも書いてありますが、思想に共感できる人の商品は買いたくなりますよね。

SWELLを使ってみた感想【デメリット】

ここまでSWELLの魅力を紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。

SWELLのデメリットは以下の3つ。

SWELLのデメリット
  • ほかのテーマより価格が高い
  • クラシックエディターは微妙
  • 利用者急増でデザインが被る

デメリット①:ほかのテーマより価格が高い

シンプルに価格だけに目を向けるとSWELLは高いです。

ほかのテーマとの価格比較表

SWELL17,600円(税込)
THE THOR16,280円(税込)
AFINGER514,800円(税込)
JIN14,800円(税込)
STORK11,000円(税込)
SANGO11,000円(税込)
Cocoon無料

このように、SWELLはほかのテーマよりも高めの価格設定になっているため、少しでも初期費用を抑えたい人はほかのテーマがおすすめです。

とはいえ、前半でも解説したとおり、SWELLは複数サイトで利用できるし、アフィリエイトプログラムもあります。

さらに、頻繁なアップデートで新機能がどんどん追加されていきます。しかも無料で。

、、と考えると決して高い買い物ではないと思うんですよね。

進化しすぎて今後値上がりする可能性もあるので、気になる人は今買ったほうがいいですよ。

デメリット②:クラシックエディターは微妙

SWELLでもクラシックエディターは一応使えますが、必要最低限の機能しかないって感じです。

なので、「わしはクラシックエディターを愛してるんや!」みたいな人は、ほかのテーマを使ったほうがいいかもしれません。

とはいえ、SWELLのブロックエディターは抜群に使いやすいので問題ありませんよ。SWELLでわざわざクラシックエディターを使うのはもったいないレベルです。

今までクラシックエディターを使っていた人は抵抗があるかもしれませんが、SWELLを使えばすぐに慣れます。

WordPressが近い将来クラシックエディターの撤廃を明言している以上、いずれ必ずブロックエディターを使わなければなりません。

なので、この機会にブロックエディターへの移行をしてみるのもありですよ。

デメリット③:利用者急増でデザインが被る

ここ最近、SWELLの利用者が急増した印象です。

「このブログおしゃれだなぁ」と思うブログはだいたいSWELLを使っていますね。

なので、ほかの人と被りたくないなら、ほかのテーマを使ったほうがいいかもしれません。

とはいえ、SWELLは誰でも簡単にカスタマイズができます。ちょっと工夫をすればオリジナリティのあるページを作れますよ。

それによく目に付くということは「それだけ優秀なテーマである」という証拠です。

多くの人と同じテーマなのは嫌かもしれませんが、優秀なテーマはありがたく使って記事の中身で差別化を図りましょう。

まとめ:『SWELL』は、楽しくブログを書きたい人におすすめ!

SWELLの特徴
  1. ブロックエディターに完全対応
  2. シンプルでおしゃれなデザイン
  3. テーマ乗り換えサポートがある
  4. 複数サイトで使うことができる
  5. アフィリエイトで紹介ができる
SWELLのメリット
  • 楽しくはやく執筆ができる
  • ブログに愛着が湧いてくる
  • 開発者が熱心で安心できる
SWELLのデメリット
  • ほかのテーマより価格が高い
  • クラシックエディターは微妙
  • 利用者急増でデザインが被る

さいごまで読んでいただきありがとうございます。

WordPressテーマ「SWELL」について紹介しました。

「SWELLは高いからなぁ、、」と購入を迷っている人が多いかもしれませんが、価格以上の価値がSWELLにはあります。

特にSWELLは、ブロックエディターに完全対応している数少ないテーマなのでブログ初心者は導入したほうがいいですよ。

そんなわけで、僕はSWELLに乗り換えてかなり満足しています。

  • 少しでも楽しくブログ運営をしたい
  • 少しでもはやくブログ執筆をしたい
  • ブロックエディターに乗り換えたい

という人は、ぜひSWELLを購入してみてください。

『SWELL』公式サイトはこちら

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメントはお気軽に!

コメントする

目次