Webライターの始め方|未経験から月5万円稼ぐためにやるべきこと

Webライターってどうやって始めるの?
未経験から稼ぐための勉強方法や仕事の取り方を知りたいです。

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 未経験からWebライターを始める手順
  • 未経験からWebライターで稼ぐ3つのコツ
  • 初心者のWebライターが注意すべき3つのこと

Webライターはパソコン1台で気軽に始められます。未経験からでも1年以内に月数十万年を稼ぐことは十分に可能です。

kazu

僕は副業で3ヶ月目あたりから5万円稼げるようになりました。
現在はフリーランス独立もしています。

本記事では、Webライターの仕事獲得方法から稼ぎ続けるためのコツをお伝えします。

読み終えるころには、月5万円を稼ぐために何をすべきかが理解できている状態になっているはずです。ぜひ参考にしてください。

Contents

Webライターの仕事内容

はじめにWebライターの仕事内容について解説します。

Webライターの主な仕事内容は、以下のとおりです。

  • 記事の執筆
  • 記事の編集・校正・リライト
  • 記事の構成案作成
  • 画像の選定
  • WordPressの入稿作業
  • 取材・インタビュー

「Webライターって文章を書くだけじゃないの?」と感じたかもしれませんが、実はいろいろな業務があるんですよね。

もちろん案件によって作業内容は異なります。

指定された構成で文章を書くだけの業務もありますし、初心者から編集や取材を任されることはほとんどありません。

kazu

まぁでも、記事構成やWordPress入稿のやり方は覚えておいたほうがいいですね。本をさらっと読むだけでも違います。

Webライターの収入目安

Webライターの収入目安も見ておきましょう。

まず原稿料は、以下の3パターンで支払われます。

  • 1文字あたりの単価
  • 1記事あたりの単価
  • プロジェクトごとの単価

初心者向けの案件では「1文字あたりの単価」で支払われるケースが多いですね。

たとえば、文字単価1円の案件なら3,000文字を書けば3,000円の収入を得られます。

1文字あたりの単価は「0.5~3.0円」くらいが相場です(10円以上もあります)。

Webライターで「月5万円を稼ぐ目安」は以下のとおりです。

文字単価記事数
0.5円3,000文字×34記事
0.8円3,000文字×21記事
1.0円3,000文字×17記事
1.5円3,000文字×12記事
2.0円3,000文字×9記事
3.0円3,000文字×6記事

文字数はあくまで目安です。実際は案件により異なります。

未経験からWebライターを始める方法

それでは、Webライターの始め方を解説します。

Webライターの始め方は以下の4ステップです。

  1. 最低限のネット環境を準備する
  2. クラウドソーシングに登録する
  3. 本を数冊読んで基礎勉強をする
  4. 仕事を受注して執筆・納品する

順番に解説します。

①:最低限のネット環境を準備する

まずは作業環境を整えましょう。

Webライターに最低限必要なものは「パソコン」と「ネット環境」です。

パソコンのスペックは低くても問題ありません。
ネット環境もポケットWi-Fiで十分ですよ。

「MacかWindowsか」で迷う人もいますが、どちらでも大丈夫です。

ちなみに、WebライターはiPadでもできます。

②:クラウドソーシングに登録する

仕事はクラウドソーシングで探します。

クラウドソーシングとは、仕事を発注したい人と受注したい人をマッチングさせるサービスです。

Webライターの仕事はさまざまな方法で探せますが、初心者はクラウドソーシングを利用するのがおすすめです。

クラウドソーシングには未経験でもできる案件がたくさんあります。
何もツテがない人でも気軽に仕事を受注できますよ。

とりあえず以下の大手2社は登録しておきましょう。もちろん無料です。

クラウドソーシングの初期設定

各サイトに登録したら以下の初期設定を済ませます。

初期設定はすぐに終わるのでサクッと終わらせてしまいましょう(所要時間は10~30分です)。

手順は以下のとおりです。

STEP
プロフィールを入力する

仕事を発注する側はプロフィールを参考に依頼するかどうか判断します。

経歴・資格・趣味はできるだけアピールしましょう。

あとから修正もできるので気軽に書いてOKです。

STEP
プロフィール写真を設定する

プロフィール写真は「自分の顔(または似顔絵)」が望ましいです。

仕事を発注する側も顔がわかる人のほうが安心して頼めますからね。

似顔絵は「ココナラ」で2,000円ほどで書いてもらえます。

STEP
本人確認書類を提出する

本人確認は強制ではありませんが、なるべくて提出をおすすめします。

プロフィールと同じで、発注者側に安心感を与えるためです。

書類提出の有無で仕事の受けやすさが変わります。

③:本を数冊読んで基礎勉強をする

Webライターの基礎知識は本を読んで学びます。

いきなり仕事に応募してもいいのですが、何もわからない状態だとあたふたしちゃいますよね。

スムーズに案件をこなすためにも最低限の文章力くらいは学んでおきましょう。

とはいえ、準備ばかりでいつまでも行動しないのもよくありません。
本は1~3冊読むくらいでOKです。

基礎知識はYouTubeやブログでも学べますが、本を読んだほうが効率よく知識を吸収できますよ。

おすすめな本は以下でまとめています。

④:仕事を受注して執筆・納品する

基礎知識を理解したら、クラウドソーシングで仕事に応募してみましょう。

初心者は以下の案件に応募するのがおすすめです。

  • 文字単価0.8~1.5円
  • 初心者OKの文言がある
  • 企業が募集している

仕事に応募すると、最低限のスキルをを見るためのテストライティングがあることが多いです。

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テストライティングの結果で不採用になることもありますが、次の案件を探して繰り返していくうちにスキルは磨かれます。

Webライターはとにかく数をこなすことが大事なので頑張りましょう。

執筆・納品はWordやGoogleドキュメントなどで行います(案件ごとに指定あり)。

未経験からWebライターで稼ぐ3つのコツ

未経験からWebライターで稼ぐコツは以下の3つです。

  1. 自分でブログを運営して実績を作る
  2. 得意ジャンルに絞って案件獲得する
  3. クライアントの気持ちを考えてみる

順番に解説します。

①:自分でブログを運営して実績を作る

自分のブログがあるとWebライターで稼ぎやすくなります。

なぜなら、案件に応募するときのポートフォリオ(実績を伝える作品集)になるからです。

Webライター初心者だとクライアントに見せる実績がありませんよね。

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クライアントも実績不明の人を採用するのは心配なので初心者は仕事をなかなか取れません…。

しかし、ブログがあると以下をアピールできます。

  • 文章力
  • SEOの知識(検索結果の上位を取るための知識)
  • WordPressの知識(Webサイトにアップする方法)

「百聞は一見にしかず」とはよく言われますが、ブログ運営ができるだけで信用度が段違いに上がります。

名刺代わりになるので、時間がある方はブログ記事を数記事書いておくのがおすすめです。

②:得意ジャンルに絞って案件獲得する

Webライターの案件は得意ジャンルに絞ることをおすすめします。

なぜなら、効率よく収入を得られるからです。

具体例を出すと以下の2つですね。

  • リサーチの手間が少ないから早く書ける
  • 深い知識があると高単価案件をこなせる

「幅広いジャンルに精通しているほうが案件受注しやすそう」と思うかもですが、実はあまり効率がよくないんですよね。

リサーチに多くの時間を使うと時給効率が悪くなるし、誰でも書けるような記事は文字単価が低いです。

kazu

専門性の高いライターはクライアントも手放したくないので、文字単価を上げてくれたり、直接契約に切り替えてくれたりしますよ。

最初はいろいろなジャンルに挑戦してもいいですが、「このジャンルは書きやすいな」と思ったら1点集中に切り替えるのがおすすめです。

Webライターとして収入を上げたいなら、器用貧乏よりもスペシャリストを目指しましょう。

ちなみに得意ジャンルがない場合は、本を数冊読むと知識が身につきます。僕はよくKindle Unlimitedで10冊くらいまとめて読みますね。

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③:クライアントの気持ちを考えてみる

クライアントの気持ちを考えられる人は、Webライターとして稼ぎやすい傾向にあります。

なぜなら、クライアントから信頼を得ることで継続依頼をもらいやすくなるからです。

たとえば、以下のような人は信頼されやすいでしょう。

  • メール返信・修正依頼の対応が早い
  • 仕事の進捗を細かく報告してくれる
  • 納期よりも2~3日早く納品してくれる

「こんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、その当たり前を守れないWebライターは多いみたいです。

Webライターは参入ハードルが低く、片手間の副業で始める人が多い…というのが原因かもしれません。

kazu

クライアントによっては「スキルの高さよりもコミュニケーションの快適さが重要」と考える人もいますね。

Webライターで稼ぎたいなら、クライアントの気持ちになって仕事を進めましょう。

初心者Webライターが注意すべきこと

Webライターを始めるときは、以下3つに注意してください。

  1. 文字単価0.5円以下は受けない
  2. たくさんの案件を抱えすぎない
  3. 確定申告について理解しておく

順番に解説します。

①:文字単価0.5円以下は受けない

Webライターの案件応募は、最低でも文字単価0.5円以上にしましょう。

というのも、0.5円〜1円の案件に難易度の差はほとんどないからです。

文字単価の差は、クライアント(発注者)自身が稼げているかどうかでしかありません。

しっかり稼げているクライアントは、自分の案件に集中してくれるように文字単価を上げてくれます。

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難易度が同じなら少しでも高単価な案件がいいですよね。

「自分は初心者だから…」といって0.5円以下の案件ばかり受けていると、「Webライターって全然稼げないじゃん」と挫折する原因にもなります。

文字単価が安い仕事は初心者が集まりやすいです。
その心理を利用して格安で執筆させる悪徳業者もいるので注意してください。

初心者でも文字単価1円くらいなら全然採用されます。
どんどん挑戦しましょう。

②:たくさんの案件を抱えすぎない

Webライターは文字をたくさん書くほど収入が多くなります。

仕事に慣れてくるとたくさんの案件をこなしたくなるかもですが、スケジュールには余裕をもったほうがいいですよ。

案件を抱えすぎると以下のようなデメリットがあります。

  • 低品質な記事になって契約を打ち切られる
  • 悪い評価がつくと仕事獲得がしにくくなる
  • 睡眠不足で本業や私生活にまで支障が出る

Webライターの仕事は無理しても何もいいことがありません。

案件を受けるときは、自分のキャパを超えない程度にするのが継続していくうえでは重要になります。

多くの案件をこなすよりも、目の前の案件一つひとつに全力を注いで文字単価を上げたほうが収入アップになりますよ。

③:確定申告について理解しておく

Webライターを始めるなら「確定申告」の勉強もしておきましょう。

なぜなら、副業収入が年間20万円を超えると確定申告をする必要があるからです。

「稼げるようになってからでいいや」と思うかもですが、年間20万円なんてあっという間に超えます。

あとから慌てて勉強するのも嫌ですよね。なので、あらかじめ知識だけでも得ておきましょう。

kazu

僕は以下の本で勉強しました。

まとめ:Webライターを始めて人生を豊かにしよう

最後まで読んでいただきありがとうございます。

未経験からWebライターを始める方法を解説しました。あらためて手順を確認しましょう。

  1. 最低限のネット環境を準備する
  2. クラウドソーシングに登録する
  3. 本を数冊読んで基礎勉強をする
  4. 仕事を受注して執筆・納品する

Webライターは時間や場所に縛られず自由に働けるのが魅力です。高スペックなパソコンも必要ないので初期費用もほとんどかかりません。

kazu

参入障壁が低い分ライバルも多いですが、コツコツと取り組めば副業でも月5万円は稼げますよ。

というわけで、まずは以下のサイトに登録して案件を探してみてください。

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