
Webライターとかブログに興味があるけど何を学べばいいんだろう?文章力がない自分でも稼げるようになるのかな?Webライティングの効率的な勉強方法を教えてほしいです。
こういった疑問にお答えします。
Webライターやブログは、パソコンとネット環境さえあれば誰でも始められます。
初期費用が少ないこと、時間や場所に縛られないことから副業やフリーランスに人気の職業です。
しかし、いざWebライターやブログを始めようとしても「ネットの文章ってどうやって書くの?何を学べばいいの?」と足踏みする人は多いでしょう。
そこで本記事では、Webライティングに必要な知識と効率的な勉強方法を解説します。
僕はWebライター・ブロガーとして生きるフリーランスです。
今でこそ文章だけで生きている僕ですが、最初は文章力ゼロからのスタートでした。
当時は工場で働きながらだったので、ライティングやマーケティングの知識もまったくなかったです。
そんな完全未経験の僕でも文章で稼げるようになりました。なので、あなたも絶対に稼げるようになりますよ。
この記事を読めば、Webライティングのスキルを効率的に身につける方法がわかります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
Webライティングで勉強すべき知識5つ


Webライターやブログに必要なスキルは以下の5つです。
- 基礎的な文章力
- SEOライティング
- セールスライティング
- リサーチ能力
- WordPressの基本操作
Webライティングで稼いでいくには、これら5つを学ぶ必要があります。
順番に解説します。
①:基礎的な文章力
まずは、基礎的な文章力を身につけましょう。
Webの文章は「誰が読んでもわかりやすい文章」を書かないと読んでもらえません。
なぜなら、Webの文章は無料で読めるからです。
Googleで調べものをしたときを想像してください。クリックした記事が読みにくいと「別の記事を読もうかな」と離脱しますよね。
たとえば、
- いつまでも結論を書かない
- 同じ語尾ばかりが連続している
- 漢字や専門用語ばかり書かれている
こういった文章はわかりにくいため離脱されます。
書籍や新聞のような有料媒体だと「もったいないから」と読んでもらえるかもですが、無料のWeb媒体では容赦なく切り捨てられることを覚えておいてください。
人と会うときも、第一印象が悪いと「早く帰りたいな…」と思ってしまいますよね。
なので、まずは基礎的な文章力を学ぶ必要があります。
②:SEOライティング
SEOライティングとは、Googleの検索結果で記事を上位表示させるスキルのことです。
Googleの検索上位に記事を表示させられれば、より多くの読者を獲得できます。
そのため、SEOの知識があるWebライターはクライアントから重宝されるし、ブロガーなら広告収入を稼ぎやすくなるわけです。
SEOライティングの一部を紹介すると以下のとおり。
- 読者の知りたい情報をわかりやすく伝える
- 伝える情報の信頼性をしっかりと盛り込む
- ほかの記事にはないオリジナリティを示す
「え、何言ってるの?」という感じかもしれませんが、最初はみんなわからないので大丈夫です。
Webライターならクライアントがマニュアルを用意してくれるので、書きながら徐々に覚えていけば問題ありません。
僕も最初はよくわからないまま記事を書いていました。
③:セールスライティング
セールスライティングとは、読者に商品やサービスの魅力を伝えるスキルのことです。
多くの企業は、自社の商品やサービスを買ってもらうためにWebサイトを運営しています。
そのため、セールスライティングができるWebライターはクライアントから重宝されるわけです。
企業を儲けさせることで、単価アップ交渉もしやすくなります。
セールスライティングについては「PASONAの法則」が有名ですね。
上級者向けテクニックなので優先度は低いですが、Webライターやブロガーとして大きく稼ぎたいなら少しずつでも学んでいきましょう。
④:リサーチ能力
リサーチ能力とは、カンタンにいうと「情報収集スキル」のことを指します。
Webライティングでもっとも大事なのは「情報を正確に伝えること」なので、リサーチは必須スキルです。
たとえば、説得力を高めるために統計を調べたり、ターゲット層を明確にするために競合サイトを調べたり…って感じですね。
リサーチ能力が高いと、記事の執筆スピードが上がります。
クオリティの高い記事をたくさん書ければ、それだけたくさん稼げるのでリサーチ能力も高めていきましょう。
⑤:WordPressの基本操作
WordPressとは、Webサイト作成にあたって使用されるソフトウェアのことです。
ほとんどの企業サイトはWordPressで作られているため、WordPressを操作できるライターは重宝されます。
高単価な案件は「WordPress入稿」が条件なことが多いです。
また自分でブログを運営するときも、WordPressでないと広告を自由に貼れないため収益化は厳しいですね。
当然、このブログもWordPressで作っています。
WordPressと聞くと「難しそうだな…」と思うかもしれませんが、実際に触ってみるとそこまで難しくないですよ。
パソコン作業をほとんどしたことなかった僕でも理解できたので、ちょっと勉強すれば誰でも扱えます。
Webライティングのおすすめ勉強法5選


Webライティングのおすすめ勉強法は以下の6つ。
- ライティング系の本を読む
- オンラインスクールに通う
- ブログを「実験台」に使う
- 実際に案件をこなしてみる
- ひたすらネット記事を読む
一応補足しておくと、順番はあまり関係ないです。ご自身に合った勉強法を試してみてください。
ちなみに僕は「本を読む→ネット記事を読む→ブログを書く→案件をこなす」の順でスキルアップしていきました。
では、それぞれの勉強法を解説していきます。
①:ライティング系の本を読む


基礎知識を学ぶなら、ライティング系の本を読むのがおすすめです。
わかりやすい文章の書き方・SEO対策・商品を売るテクニックなど、さまざまな本があるので読んでみてください。
「本なんて買わなくてもネットで十分じゃない?」と思う人もいるかもですが、本のメリットは情報を体系的に学べるところです。
ブログ記事やYouTube動画でもノウハウは学べますが、情報が断片的であるため深い知識は得られません。「自分の知りたい情報がわからない」という状態になるでしょう。
一方、本なら「初心者向けの基礎知識〜中上級者向けの応用知識」までが順番に書かれてあります。
なので、初心者は本を読んで学ぶのがおすすめですよ。
そもそもWebライターは文章を扱う仕事です。本気で勉強したいなら動画を見るよりも、文章を読んで勉強するべきだと僕は思います。
Webライティングにおすすめな本
おすすめの本は以下の4冊です。
この4冊を読めば基礎知識はバッチリです。
すべてを一気に買う必要はありませんが、ゆっくりでも読んでみてください。
本の内容は以下の記事でまとめています。
②:オンラインスクールに通う


「独学だと挫折しそう…」と不安は方は、Webライター向けのオンラインスクールに申し込むのがおすすめです。
オンラインスクールでは、しっかりと練られたカリキュラムに沿って動画講座を受けられます。
また、わからないことがあればメンターに質問できるので効率よく学習できますよ。
本を読むよりも金銭的負担は大きくなりますが、手っ取り早くライター活動を始めたい方にはピッタリです。
Webライター向けのおすすめスクール


Webライター向けのオンラインスクールでおすすめなのは「Writing Hacks」です。
Writing Hacksは、現役Webライターの「沖ケイタさん」が運営する高単価なWebライターを養成するオンライン講座です。
Writing Hacksの特徴は以下のとおり。
- 価格:69,800円(税込)
- 動画:77本(買い切り型)
- 期間:無制限(質問し放題)
- 計3回の添削サービスあり
- 卒業生限定グループにて仕事の共有
最大のメリットは、卒業するとライターの仕事を共有してもらえるところです。
初心者ライターの悩みとして「仕事がなかなかもらえない」というのがありますが、スクールを経由して仕事をもらえるなら心強いですよね。
Webライターは最初に実績を作ってしまえば営業活動がだいぶ楽になります。
価格はやや高めではありますが、「確実にスキルが身につく&ライター活動を始めやすくなる」と考えればコスパがいいと思いますよ。
本気でWebライターを目指していて、手っ取り早く稼げるようになりたい人はおすすめです。
③:ブログを「実験台」に使う


基礎知識を学んだら、実際に自分でブログ運営をしてみるのがおすすめです。
「習うより慣れよ」といわれるとおり、ブログを知識の実験台にすれば知識がスキルに変わります。
- 記事構成を変えたら検索順位が少し上がったぞ
- 訴求方法を変えたら商品がよく売れるようになったぞ
- タイトルを変えたらクリックされるようになったぞ
こういった実験を繰り返すことで、自然とスキルは磨かれていきますよ。
また、自分のブログを持っていれば営業活動をするときのポートフォリオにもなります。
クライアントにブログを見せれば、文章力や実績のアピールになり、仕事を受注しやすくなるのでおすすめです。
WordPressを使ったブログの始め方は以下で解説しています。
誰でも10~30分くらいで立ち上げられるのでぜひ参考にしてください。
④:実際に案件をこなしてみる


こちらも習うより慣れろ理論で、いきなりWebライターの案件をこなしてみるのもありです。
「しっかり勉強してからでないと不安…」と思うかもですが、Webライターの案件はマニュアルが用意されているものが多いです。
記事構成はクライアントが決めていて、ライターはリサーチをしながら文章を肉付けしていく…そんな案件が多いのでスキルがなくてもできますよ。
また、文章がおかしければクライアントからフィードバック(改善点の伝達)をもらえます。
フィードバックが多いと萎えるかもしれませんが、実際に書きながら学べるので実は学習効率がいいんですよね。
もちろん文字単価は低くなりますが、「お金をもらいながら勉強できる」と考えればありでしょう。
Webライターの仕事は以下のクラウドソーシングサイトから見れます。まずは登録してみてください。
⑤:ひたすらネット記事を読む


基礎的なノウハウを学ぶのは本がおすすめですが、実際にネット記事を読んでみるのも重要です。
たとえば以下を意識して読んでみると勉強になりますよ。
- 記事の構成
- キーワードの比率
- 装飾の使い方
- 読点、句読点の打ち方
- 改行のタイミング
基礎知識を学んでからネット記事を読むと、「あの内容を使ってるな」とか「こうやって書くと検索上位とれるのか」とかがわかります。
人気サイトや自分の好きなサイトの文章テクニックを真似ていけば、徐々にライターとしてスキルアップできますよ。
まとめ:Webライティングの勉強は独学でOK
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Webライティングの勉強方法について解説しました。
もういちど振り返ると以下のとおり。
- ライティング系の本を読む
- オンラインスクールに通う
- ブログを「実験台」に使う
- 実際に案件をこなしてみる
- ひたすらネット記事を読む
Webライターやブログは誰でも気軽に始められるのがメリットです。
文章を書くのは難しそうに感じるかもですが、独学でも稼げるようになりますよ。
「基礎知識を学ぶ」→「実際に書く」→「知識を深める」
この流れで勉強すればOKです。
というわけで、ご自身にあった方法でWebライティングを学んでみてください。応援しています。