「パソコン1台で稼げる」という魅力に惹かれて、Webライターやブログに興味も持つ人は多いでしょう。
とはいえ、Webライティングをゼロから学ぶにはどうすればいいのかわかりませんよね。
そこで今回は以下を解説します。
- Webライティングで勉強すべきこと5つ
- Webライティングのおすすめ勉強法6選
この記事を書いている僕は、工場勤務時代に副業としてブログやライター業に取り組み、約2年でフリーランス独立しました。
「Webライティングは難しいの?」と思うかもですが、そんなことはありません。
文章力ゼロだった僕でも稼げるようになったので、正しい勉強をすればあなたもWebライティングの技術を身につけられます。
この記事を読めば、ゼロからWebライティングを身につける方法がわかり、効率よく技術を身につけられるでしょう。
Webライティングで勉強すべきこと5つ

まずは「Webライティングで勉強すべきこと」を把握しておきましょう。
- 基礎的な文章力
- SEOライティング
- セールスライティング
- リサーチ能力
- WordPressの基本操作
上記の5つがWebライティングで稼ぐうえで大切なスキルとなります。
「え、意外と勉強すること多いな」と思ったかもしれませんが、いきなりすべてを身につけようとしなくて大丈夫ですよ。
ひとつずつ、ていねいに勉強すれば徐々にスキルアップしていくのを実感できます。
それぞれどんなスキルなのか解説しますね。
①:基礎的な文章力
まずは基礎的な文章について勉強しましょう。
「文章くらい勉強しなくても書けるし!」と思うかもしれませんが、Webライティングには覚えるべきルールがあるんですよね。
たとえば、、
- 結論から書き始める
- 同じ語尾を連続させない
- 漢字とひらがなのバランス
などです。
Webの文章は基本無料で読める、かつ無数に記事があるため「少しでも読みにくい文章はすぐに離脱される」という特性があります。
せっかく頑張って文章を書いても読まれなければ意味ありませんよね。
なので、読まれる記事を書くために、まずは基礎的なルールを学びましょう。
②:SEOライティング
SEOライティングとは、「GoogleやYahoo!の検索結果で上位表示させるテクニック」を指します。
普段インターネットで調べ物をするとき、あまり検索結果の下のほうまでスクロールしませんよね。
つまり、SEOライティングの知識がないと「検索上位にならない=読者の目にも触れない=読まれない」となります。
クライアント(依頼主)も、読まれない記事を書くライターにいつまでもお金を払ってはくれません。
でも逆にいうとSEOライティングができるライターは重宝されますし、SEOを深く学べば自分のブログで稼ぐこともできます。
なので、文章で稼ぎたいならSEOライティングも学びましょう。
③:セールスライティング
セールスライティングとは、文字どおり「読者に商品を買ってもらうためのテクニック」のこと。
もっと詳しくいうと「読者がほしいと感じている商品を探し、心を動かす提案を考え、商品の魅力を伝えるテクニック」です。
読者に商品を「売りつける」テクニックではないので勘違いしないように。
セールスライティングを身につけると「売上に直結する記事」が書けるようになります。当然クライアント(依頼主)から重宝されるので稼ぎやすくなりますよ。
Webライターはもちろんですが、特に自分でブログ運営をするなら身につけておきたいスキルです。
④:リサーチ能力
リサーチ能力(情報収集力)も大切なスキルになります。
というのも、基本的にWebの文章は情報を調べながら書くものだから。
たとえば、正しい情報を書くために公的機関を参照したり、記事構成を決めるためにライバルサイトを参考にしたりといった感じです。
Webライティングで稼ぐためには「記事のクオリティと執筆スピード」が大切になるので、リサーチ能力も大切なスキルとなります。
⑤:WordPressの基本操作
WordPressとは、「専門知識がなくてもWebサイトが作成できるソフトウェア」のことで、日本のほとんどのWebサイトに採用されています。
なぜWordPressを覚える必要があるかというと、、
- 納品形式で指定されている場合が多い
→WordPressを使えないと応募すらできない - 単価アップの交渉材料として使える
→クライアントの負担が減るから応じてくれやすい - アピールすれば案件の受注率が高まる
→WordPressを使えないライターと差別化できる
といった理由があるからです。
WordPressは本でも学べますが、自分でWordPressブログを運営したほうが覚えやすいですよ。
また、ブログで稼ぐうえでもWordPressのほうが有利なので一石二鳥です。

Webライティングのおすすめ勉強法6選

Webライティングのおすすめ勉強法は以下の6つ。
- ライティング系の本を読む
- オンライン動画教材を見る
- オンラインスクールに通う
- ブログを「実験台」に使う
- 実際に案件をこなしてみる
- ひたすらネット記事を読む
一応補足しておくと、順番はあまり関係ないです。ご自身に合った勉強法を試してみてください。
ちなみに僕は「本を読む→ネット記事を読む→ブログを書く→案件をこなす」って感じでスキルアップしていきました。
では、それぞれの勉強法を解説していきます。
①:ライティング系の本を読む
独学の王道といえば「本で学習」ですよね。
「今の時代ネットで十分じゃない?」と思うかもしれませんが、情報を深く体系的に学べるのが本のメリットです。
ネット記事は無料であるがゆえに情報が薄いし、断片的にしか学べないため「自分のわからないことがわからない」となるんですよね。
詳しくは以下の記事に書きましたが、初心者が情報収集をするなら「ネットよりも本」がベストです。

というわけで、まずは本を読みましょう。
Webライティングにおすすめな本
おすすめの本は以下の4冊。



本の内容は以下の記事でまとめているので合わせてご覧ください。

ブログ運営におすすめな本はこちら

②:オンライン動画教材を見る
「本は苦手、、」という人は、オンライン動画教材の購入がおすすめです。
こちらも本と同様に、無料のYouTube動画よりも深く体系的に学べるのがメリットとなります。
動画教材は「買い切り型」なので追加料金はかかりません。1度買えばいつでも好きなときに学習できますよ。
Udemy(ユーデミー)

有名なのは『Udemy』ですね。
Udemyとは、世界中の「教えたい人」と「学びたい人」をオンラインでつなぐサービス。
Webライティングにかぎらず、Webデザインやプログラミングなど、100,000以上のさまざまな動画教材が公開されています。
Webライティング教材の例
価格は1,000円〜25,000円とピンキリですが、どの教材も1度買えば何度でも繰り返し動画視聴ができます。
また、頻繁に60%OFF、90%OFFといったセールをやっているので気になる教材があれば細かくチェックするといいですよ。
③:オンラインスクールに通う
「独学だと効率悪いな、、」という人は、オンラインスクールに通えばOKです。
しっかりと練られたカリキュラムの元、わからないことはメンターに質問できるので学習効率はNo. 1でしょう。
Writing Hacks(ライティングハックス)

おすすめは『Writing Hacks』ですね。
Writing Hacksは、現役Webライターの「沖ケイタさん」が運営する高単価なWebライターを養成するオンライン講座です。
Writing Hacksの特徴
- 価格:69,800円(税込)
- 動画:77本(買い切り型)
- 期間:無制限(質問し放題)
- 計3回の添削サービスあり
- 卒業生限定グループにて仕事の共有
「価格が高いな、、」と感じるかもしれませんが、買い切り型でいつでも学習できる、無制限の質問サポートありと考えたら確実にスキルは身につくしコスパはいいと思います。
本気でWebライターを目指していて、手っ取り早く稼げるようになりたい人はおすすめです。

④:ブログを「実験台」に使う
本や動画で知識をインプットしたら、その知識をブログにアウトプットしてみましょう。
他人のWEBメディアと違って、自分のブログなら自由に文章を書けるので「知識の実験台」として使えます。
たとえば、、
- どんな記事が検索上位になったか
- どんな記事がよく読まれているか
- どんな訴求方法で商品が売れたか
こういったことがブログで実験できます。
実験の分析結果から「どうすればよくなるか?」と考え、改善しながら記事を書いていけば自然にライティングスキルが磨かれていきますよ。
ブログはWordPressで作ろう
ブログといってもざまざまなサービスがあります。
しかし、本気でWebライティングスキルを、身につけるなら「WordPress」の1択です。
先述したとおり、日本のほとんどのWebメディアはWordPressで作られています。そのためWordPressの基本操作を知っているだけで受注できる仕事の範囲が広がりますよ。
逆にいうと、WordPressを知らないライターは低単価で搾取されることが多く、「ライターは稼げない」と挫折する原因になります。
なので、まずは自分でWordPressブログを運営してみましょう。
「WordPressって難しそうだな、、」と感じるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
今は10分〜30分で開設できるし、実際の操作もボタンを押すだけがほとんどです。
ブログの開設はこちらからできます!

⑤:実際に案件をこなしてみる
少しブログを書いたら、クラウドソーシングで実際にライター案件をこなしてみましょう。
クラウドソーシングの案件では、クライアントから記事の修正依頼を受けられるので「自分の弱点」に気が付けます。
自分でブログを書くだけでは気が付かなかった弱点を指摘してもらい、改善していくことで、さらにライティングスキルが磨かれますよ。
初心者のうちは文字単価0.5円〜、ブログの実績をアピールできるのであれば文字単価1円〜の仕事を受けてみましょう。
⑥:ひたすらネット記事を読む
「初心者はネットよりも本で学ぼう」といいましたが、基礎知識が身についたのであれば情報の取捨選択ができるため、ネットから学ぶのもいいでしょう。
「バズ部」ではSEO記事の書き方やWordPressの使い方が解説されているので読んでみるといいですよ。
あとは検索上位にある記事を読むのもかなり勉強になります。
たとえば、、
- 記事の構成
- キーワード比率
- 装飾の使い方
- 読点、句読点の打ち方
- 改行のタイミング
このようなテクニックを実際の記事から学べます。これは初級・中級者になって初めてわかることですよね。
人気サイトや上手い文章のテクニックを、自分の文章に取り入れていけば徐々にライターとして稼げるようになりますよ。
まとめ:Webライティングは独学でOK
- ライティング系の本を読む
- オンライン動画教材を見る
- オンラインスクールに通う
- ブログを「実験台」に使う
- 実際に案件をこなしてみる
- ひたすらネット記事を読む
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
未経験から始めるWebライティングの勉強法を解説しました。
勉強の流れとしては、、
「基礎知識を学ぶ」→「実際に書く」→「知識を深める」
です。
Webライティングは基本的に独学できるのでご自身に合った勉強法を組み合わせてみてください。
Webライティングを身につければ旅行しながら稼ぐことができて楽しいですよ。

