
Webライターの仕事ってどこから探すんだろう?クラウドソーシングは聞いたことがあるけど、単価が安いみたいだし、フリーランスで稼いでる人はどうやって高単価案件を見つけてるの?初心者ライターでも効率よく稼げる仕事の取り方を教えてください。
こういった疑問にお答えします。
Webライターは時間や場所に縛られずに働けるため、フリーランスや副業でチャレンジしたいと考える人は多いでしょう。
とはいえ、完全未経験だと「どこで仕事を探すの?」と疑問がありますよね。
また、「クラウドソーシングは知ってるけど単価が安すぎる…」と不満な人もいるかもしれません。
そこで本記事では、Webライターの仕事の探し方5選、Webライター初心者が効率よく稼ぐ5つのコツを解説します。
僕はWebライティング業界に3年以上携わるフリーランスです。
Webライターは完全未経験から始めましたが、なんだかんだで独立までできました。
この記事を読めば、Webライター初心者でも仕事を受注できるようになります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
ちなみに、今すぐWebライターを始めたい方は以下の記事をどうぞ。
Webライターの仕事の探し方5選


早速結論をいうと、Webライターの仕事を探す方法は以下の5つです。
- クラウドソーシングを利用する
- Webの求人サイトを利用する
- Webメディアに直接応募する
- SNSでライター募集案件を探す
- ブログを運営して依頼を受ける
順番に解説します。
①:クラウドソーシングを利用する
最もおすすめな方法が、クラウドソーシングを利用することです。
クラウドソーシングとは、「仕事を発注したい人」と「仕事を受けたい人」をつなげるプラットフォームのこと。
初心者向け案件が多いし、運営がクライアントとライターの間に入ってくれるため、報酬未払いなどのトラブルを防げます。
ライバルが多かったり、報酬から20%の手数料を引かれたり…というデメリットはありますが、実績のない初心者でも仕事を取りやすいのがクラウドソーシングのメリットです。
最初は低単価な仕事ばかりで疲弊するかもしれませんが、実績を積んでいけば徐々に単価アップしていきます。「初心者の修行」と思って頑張ってください。
Webライターにおすすめなクラウドソーシングは以下の3つ。すべて無料なので登録してみてください。
ほかのクラウドソーシングも知りたい方はこちらもどうぞ
②:Webの求人サイトを利用する
求人サイトでも、Webライターの仕事は探せます。
正社員・契約社員・非正規社員という給与形式での契約になりますが、自由よりも安定を求めている人にはおすすめです。
未経験OKな求人もあるので、Webライターとして会社に勤めたい方はチェックしてみてください。
③:Webメディアに直接応募する
高単価案件を受注したいなら、Webメディアに直接応募してみるのがおすすめです。
Googleで「ライター 募集」と検索すれば、ライターを募集しているWebメディアがヒットします。
募集ページにアクセスして、そこから申し込むと採用されるかもしれません。
採用されるにはある程度の実績が必要ですが、もし採用されると「直接契約」となるため高単価案件で稼ぎやすいですよ。
Webメディアに応募する際は、過去の執筆記事集(ポートフォリオ)」か、個人ブログを提示するのがおすすめです。
④:SNSでライター募集案件を探す
SNSでライター募集している人も結構います。
とくにTwitterではわりと見かけることが多いですね。試しに「#ライター募集」で検索してみてください。
個人的にSNSはトラブルが怖いのでおすすめしませんが、普段からチェックしていて信頼できる編集者やディレクターの方が募集をかけていたら応募してみてもいいかもしれません。
編集者やディレクターのSNSアカウントはフォローしておくと、仕事を一緒にできる可能性があります。
もし見つけたら、リプライかDMしてみてください。
⑤:ブログを運営して依頼を受ける
個人でブログ運営をしていると、たまたま読んでくれたメディア関係の方から執筆依頼がくることもあります。
僕自身も経験があるし、SNSでブロガー仲間を見ていても珍しくない現象ですよ。
個人ブログを運営する場合は、ブログ内にお問い合わせページを作成しておくことをおすすめします。
積極的に案件を募集している方は「お仕事の依頼はこちらから」のような文言をアピールするといいかもしれません。
Webライター初心者が効率よく稼ぐ5つのコツ


せっかくなので、Webライター初心者が効率よく稼ぐコツも解説します。
以下の5つの手順を踏めば、Webライター未経験からでも月20万円以上をねらえます。
- 本を数冊読んで基礎知識を学ぶ
- ブログである程度の実績をつくる
- クラウドソーシングで案件をこなす
- 企業と直接契約で仕事を受注する
- Webディレクターの仕事を請け負う
順番に解説します。
①:本を数冊読んで基礎知識を学ぶ
Webライターを始めるなら、まずは本で基礎知識を学びましょう。
「本を読むより案件をこなしたほうが早く成長できる」と考える人もいますが、僕は基礎知識くらいは学んでおいたほうがいいと思う派です。
基礎を知らずに仕事を受けてもクライアントを困らせるだけですからね。
もちろん勉強ばかりで動けなくなるのも問題なので、本を読むのは3冊くらいでOKです。
たまに「基礎からみっちり教えます」みたいなクライアントもいますが、ほとんどが教材販売を目的としているので注意してください。
すべての教材が悪いわけではありませんが、本のほうが安いし内容も濃いです。
また、基礎知識はブログやYouTubeでも学べますが、情報が体系的に書かれてある本を読んだほうが効率よく学べます。
なので、まずはWebライティングについての本を読みましょう。おすすめな本は以下でまとめています。
②:ブログである程度の実績をつくる
基礎知識を学んだら、自分のブログを開設して運営しましょう。
「え、Webライターの案件をこなしたほうがいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、Webライターで稼ぎたいならブログを持っていたほうがいいです。
なぜなら、ブログはWebライターの案件応募時のポートフォリオ(実績を伝える作品集)になるから。
Webライター初心者だとクライアントに見せる実績がありませんよね。
実績のないライターはクライアントも採用しにくいので、初心者はなかなか仕事をもらえません。
しかし、ブログがあれば以下をアピールできます。
- 文章力
- SEOの知識
- WordPressの知識
もちろん適当に書いているだけではダメですが、本を読みながら真剣にブログ運営をすればある程度のスキルが身につきます。
案件応募の際に「このブログを書きました」「この記事がSEOで上位表示されています」「ブログで月1万円稼いでいます」などとアピールすれば仕事を取りやすくなりますよ。
「WordPressブログを運営しています」とアピールするだけでも、クライアントは「お、WordPressの操作できるんだ」と目に留めてくれます。
なので、時間に余裕があるなら、ブログを3~6ヶ月ほど運営して実績をつくるのがおすすめです。
ブログの始め方は以下の記事で解説しています。Webライターで稼ぎたい方はぜひチェックしてみてください。
③:クラウドソーシングで案件をこなす
ブログである程度の実績(SEOで上位表示・1円以上の収益発生)がついたら、クラウドソーシングで案件をこなしましょう。
クラウドソーシングの案件は単価が安いですが、初心者でも仕事を取りやすいのが魅力です。
クライアントからの評価が高まれば、単価アップ交渉にも応じてもらるので、最初はクラウドソーシングから始めるのがおすすめです。
もちろん、ブログをポートフォリオにして直接営業をするのもOKです。
Webライターの提案文の書き方
Webライターが仕事を取るには「提案文」を書く必要があります。
この提案文の書き方がわからない人も多いと思いますが、以下のことを記載すればOKです。
- あいさつ文
- 自己紹介・略歴・実績
- 応募理由
- 自分と契約するメリット
- 稼働時間・対応本数
- 質問事項(あれば)
- 決意表明
- (クライアントの要望に対する答え)
具体例は以下のとおり。
○○様
はじめまして、Webライターの〇〇と申します。
この度は〇〇様の募集されているお仕事に魅力を感じ、応募いたしました。
以下に、経歴と実績を記載させていただきます。
【略歴】
・〇〇大学〇〇学部卒業
・〇〇社に〇〇年勤務
現在はフリーランスとしてWebライターに専念しています。
〇〇系の仕事をしていた経験から、〇〇系の記事執筆も可能です。
◆資格
・
・
・
【執筆実績】
・(ブログのURL)
・(検索上位の記事・案件に関連する記事のタイトルとURL)
・(Webライターとして執筆した記事のタイトルとURL)
【応募理由】
〇〇に興味があるため応募させていただきました。
〇〇の経験から、貴メディアに貢献できると考えております。
とくに〇〇に関しては知見がありますので、読者の悩みに寄り添った記事を執筆可能です。
【稼働時間】
平日は〇〇時間、土日は〇〇時間は作業時間を確保できます。
また、ご連絡にはその日中にお返事いたします。
チャットワーク・Zoom・メールなどの対応も可能ですので、〇〇様のご都合のいい方法をお選びください。
迅速な納品・読者ファーストを意識した記事執筆を心がけております。
誠心誠意取り組みますので、どうぞよろしくお願い致します。
このようなイメージで提案文を書くといいでしょう。
④:企業と直接契約で仕事を受注する
クラウドソーシングでのお仕事に慣れてきたら、企業と直接契約で仕事を受注しましょう。
直接契約のメリットは以下のとおり。
- 高単価案件が多い
- クラウドソーシングに手数料を引かれない
クラウドソーシングで仕事を受けると「20%の手数料」を引かれるため、あまり大きく稼げないんですよね。
また、クラウドソーシングは初心者ライターが多いことから、高単価案件の募集をしない企業もかなり多いです。
そのため、Webライターで大きく稼ぎたいなら、企業と直接契約が必要になってきます。
直接契約を取る方法
直接契約を取る方法は以下のとおり。
- メディアに営業する
- SNSでライター募集を探す
ほかにもありますが、主なところはこの2つですね。
クラウドソーシングで継続案件をこなしていると、クライアントのほうから提案してくれる場合もあります。
なんにせよ、ライターとしてスキルアップしていけば直接契約ができるので頑張ってください。
⑤:Webディレクターの仕事を請け負う
Webディレクターとは、Webメディアの構築において、プロジェクトを進行・管理する仕事。
カンタンにいうと、Webライターをまとめる指揮者のことです。
Webディレクターは、Webライターの上流工程なので、仕事あたりの単価が高くなります。
Webライターで大きく稼ぐには、たくさん文字を書かなければなりません。大きく稼ぐのに自分ひとりではどうしても限界がきますからね。
「難しそうな仕事だな…」と思うかもですが、チームを組んで自分のブログを運営するようなイメージです。
人をまとめるのは大変ですが、そのぶんやりがいのある仕事ですよ。
Webライター未経験から稼げるようになりたい方は、ぜひWebディレクターを目指してみてください。
まとめ:Webライター初心者は、ブログ運営から始めよう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Webライターの仕事の探し方を解説しました。
もういちど振り返りましょう。
- クラウドソーシングを利用する
- Webの求人サイトを利用する
- Webメディアに直接応募する
- SNSでライター募集案件を探す
- ブログを運営して依頼を受ける
Webライター未経験で仕事を取るなら、クラウドソーシングがおすすめです。
単価は安いですが、初心者向けの案件が多いので提案し続けていれば、未経験でも採用を勝ち取れます。
とくにWordPressでブログを運営していると、高い確率で採用されるので、まずはブログ運営でスキルを磨くところから始めてみてください。
ブログの始め方は以下の記事で解説しています。
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