
スマホだけでもできる副業ってなにがあるんだろう?とりあえずお試しでやってみたいから、初期費用があまりかからない手軽に始められる副業を紹介してほしい。
こういった疑問にお答えします。
- 初期費用なしで始められるスマホ副業5選
- スマホ副業をする際に知っておくべきこと
こんにちは、カズヤです。
スマホ副業は、通勤や休憩のちょっとしたスキマ時間を有効活用できるため、忙しい人でも継続しやすいのがメリットです。
しかし、スマホ副業というと「胡散臭い広告が多くて怪しいなぁ」「株とか投資は初期費用が高くて怖いなぁ」と不安に感じることが多いですよね。
そこでこの記事では、「初期費用なしで始められる安全なスマホ副業」を5つまとめました。
各副業のメリット・デメリット・おすすめサービスも合わせて紹介しますので、ぜひご自身に合ったスマホ副業にチャレンジしてみてください。
おすすめしない副業


初期費用なしで始められるスマホ副業5選


初期費用なしで安全に始められるスマホ副業は以下の5つがおすすめです。
- Webライター
- ブログ(アフィリエイト)
- 動画投稿
- アンケートモニター
- 不用品販売
それぞれの副業のメリット・デメリット・おすすめサービスを順番に解説します。
①:Webライター
Webライターとは、企業(個人)のWebサイトに掲載する記事を書く仕事です。
たとえば、企業サイトのコンテンツ、自分の体験談、ECサイトの商品紹介文を書きます。
2,000~3000文字を執筆する案件が多いので、本格的に稼ぐならパソコンが必要ですが、スキマ時間にちょこちょこ進めればスマホでも執筆可能です。
Webライターのメリット
- 即金性がある
- 慣れれば大きく稼げる
- 複数のスキルが身に付く
Webライターの報酬は「1文字1円」「1記事3000円」のような感じで支払われます。
継続発注してもらえるかは書いた記事の質や企業との相性に左右されますが、とりあえず記事を書けば稼げるため即金性は高いといえるでしょう。
また、最初は報酬が「1文字1円以下」でも、スキルを磨けば「1文字2円~10円」と徐々に上げていくことが可能です。慣れれば副業でも月10万円は稼げますよ。
複数のスキルが身につくのも魅力で、たとえば「ライティング」「コミュニケーション」「リサーチ」など社会に役立つスキルを得られます。
Webライターのデメリット
- 最初は低単価で稼げない
- 執筆に慣れるまでキツい
- 競合するライバルが多い
Webライターのデメリットは、記事執筆に慣れるまでがとにかくキツいことです。
最初の慣れないうちは、3,000文字の記事を書くだけで8時間かかるなんてことが当たり前のようにあります。
また、誰でも書けるような記事は「1文字0.5円」のように稼げない案件が多く、コスパの悪さに嫌気がさして辞めてしまう人も多い印象です。
「文字を書くだけなら簡単でしょ」と副業の参入障壁が低いのもあって、最初は案件に応募してもなかなか仕事がもらえないこともあるでしょう。
とはいえ、慣れてしまえば少ない時間で稼げるし、スキルを磨けばディレクターに転身もできるので根気強く頑張れる人におすすめです。
以下の記事では「Webライティングなんて難しそうだな、、」という人に向けて勉強方法をまとめているので興味があれば読んでみてください。


Webライターのおすすめサービス
②:ブログ(アフィリエイト)
自分でブログを書いてアフィリエイトで稼ぐ方法もあります。
アフィリエイトとは、インターネット広告手法のひとつで「成果報酬型広告」とも呼ばれています。
たとえば、ブログに「Amazonの商品広告」や「ウォーターサーバーの広告」を貼って、自分のブログ経由で商品が申し込まれたら売上の一部が報酬として支払われる仕組みです。
ブログについてもWebライターと同じで、本格的に取り組むならパソコンがあったほうがいいのですが、簡単な記事作成くらいならスマホでも十分執筆できます。


ブログ(アフィリエイト)のメリット
- 好きなことを発信できる
- 複数のスキルが身につく
- 辞めても資産として残る
ブログ(アフィリエイト)は、Webライターと違って完全に自分のペースで進められるのがメリット。
企業の納期を気にする必要がないし、書く記事も「自分が使ってよかった商品やサービス」なのでシンプルに楽しいです。
また、Webライターは記事を書き続けないと稼げませんが、ブログ(アフィリエイト)は一度収益が発生する仕組みを作れば寝ていても収益が入ってきます。
ライティングやマーケティングといった現代社会で需要が高いスキルを身につける場としても適しているので、取り組む価値は十分あるでしょう。


ブログ(アフィリエイト)のデメリット
- 収益化までに時間がかかる
- モチベーション維持が難しい
- 1円も稼げない可能性がある
デメリットは、とにかく収益発生の仕組みを作るまでが大変なことです。
「100記事書いてやっと1,000円発生する」ってレベルなので最初はかなりしんどいですよ。


一度ブログから収益が発生すれば指数関数的に伸びていきますが、Webライターと比べて即金性はありません。
手っ取り早く稼いでいきたいなら、Webライターのほうがおすすめです。
とはいえ、ブログで稼げなくても、Webライターになるための執筆練習場として使えるので試しにやってみる価値はありますよ。
ブログ(アフィリエイト)のおすすめサービス
ブログの開設方法はこちらで解説しています


③:動画投稿
動画投稿は、動画コンテンツを配信して「広告収入」や「企業からのPR案件」で報酬を得るイメージです。
最近のスマホはカメラ性能が良いし、動画編集アプリを使えばスマホ1台でも簡単に動画の編集・制作ができます。
もちろんパソコンと比べればできることが限られますが、高度な編集をしたからといって稼げるわけではないのでスマホでも十分だと思いますよ。
動画投稿のメリット
- 好きなことを発信できる
- 特別なスキルが必要ない
- 動画編集スキルが身につく
動画投稿もブログと同じく、自分の好きな内容・ペースで進められるのが1番のメリットです。
ブログと違うのは、ライティングのような特別なスキルが必要ないところですね。
たとえば、日常や旅行の様子を撮影して、簡単なテロップを入れただけの動画もたくさんあります。
また、「動画編集代行」という仕事もあるので、動画編集スキルは身につけておいて損なしです。
動画投稿のデメリット
- 収益化までがキツい
- 批判されることがある
- 再生数に踊らされる
デメリットは、これもブログ同様に収益化までが大変なところです。
人気が出れば安定した再生数と収益を獲得できますが、配信者が多いためせっかく動画を作っても埋もれてしまうんですよね。
また、動画のコメント欄に心ない誹謗中傷を書かれたり、炎上してしまうリスクもあります。
批判だけでなく、ほかのチャンネルと再生数を比べてしまって精神的に病む人も多いみたいですね。
動画投稿はデメリットが大きい副業ですが、成功するとあらゆるビジネスに繋げられるので覚悟が決まっている人にはおすすめです。
動画投稿のおすすめサービス
- YouTube
- TikTok
- BuzzVideo
④:アンケートモニター
アンケートモニターは、企業の市場調査アンケートに回答して謝礼を受け取る仕事です。
たとえば、企業からの質問に回答したり、化粧品や生活用品を試して感想を答えるイメージですね。
回答したアンケートのデータは、企業のサービスや商品改善に役立てられます。
アンケートモニターのメリット
- 誰でも簡単に始められる
- ほかの副業と並行できる
- 新商品をチェックできる
アンケートモニターのメリットは、なんといっても誰でも簡単にできる手軽さでしょう。
アンケートに答えるだけなので専門知識がいらないし、数分で答えられるような内容ばかりです。
通勤のちょっとしたスキマ時間に取り組めるので、地道にコツコツ答えていれば意外とまとまった金額を手にできます。
アンケートモニターのデメリット
- お小遣い程度しか稼げない
- 強い守秘義務が課せられる
- メールのチェックが忙しい
最大のデメリットは、稼げる金額の少なさです。
やはり誰でも簡単に取り組めるので「1アンケート2円」のような案件ばかりなんですよね。
ただ、実際に会場に足を運ぶ案件、インタビューや座談会に参加する案件は「1時間で5,000~10,000円」を稼げたりします。
とはいえ、そういった稼げる案件は募集定員に対する競争も激しいので「良い案件ないかな?」と常にメールチェックしなければいけない状況になってしまいます。
まぁ金額が少なくても誰でも簡単にできる副業だし、「スキマ時間のお小遣い稼ぎ」といった感覚で地道にコツコツやってみてください。
アンケートモニターのおすすめサービス
⑤:不用品販売
不用品販売は、文字どおり自分が持っている不用品をフリマアプリに出品して収入を得る方法です。
「ただ売るだけじゃん」と思うかもしれませんが、写真の撮り方や価格設定の調査や駆け引きで稼げる金額が変わるので、意外とスキルが重要な副業だったりします。
最近では「出品代行」なんて仕事もありますからね。
不用品販売のメリット
- 誰でも簡単にできる
- すぐにお金を稼げる
- 持ち物を整理できる
不用品販売のメリットは、自宅にあるものの断捨離ついでに稼げるところです。
家の中を探すと意外に高値で売れるモノが眠っていたり、安いモノでもたくさん売れば結構大きな金額になりますよ。
不用品販売のデメリット
- トラブルに発展することがある
- 梱包や発送手続きが面倒くさい
- 継続的に稼ぐには仕入れが必要
デメリットは、とにかく面倒なことですね。
商品の写真撮影やコメント、発送手続きはもちろん、個人間のやりとりになるので苦情がきたりトラブルに発展するケースがあります。
また、自宅に不用品がなくなれば換金手段がなくなるので、継続的に取り組むなら商品を安く仕入れて高く売る「転売(せどり)」の勉強が必要になります。
とはいえ、不用品販売ほど即金性のある副業はないので、とりあえず家の片付けついでにでもやってみてください。
不用品販売で手にした金額を使ってパソコンを買うのもありですよ。
不用品販売のおすすめサービス
- メルカリ
- ラクマ
- PayPayフリマ
片付けやフリマアプリ利用のコツを学べる本
スマホ副業をする際に知っておくべきこと


スマホ副業に取り組むうえで注意点もあるので紹介しておきます。
- スマホだけでは大きく稼げない
- 詐欺のターゲットにされやすい
- 確定申告を理解したほうがいい
スマホで副業を始めるならこの3つに注意しましょう。
それぞれ解説します。
①:スマホだけでは大きく稼げない
スマホ副業は手軽に始められるのがメリットではありますが、大きく稼ぐためにはやっぱりパソコンが必要です。
というのも、スマホだと作業効率が悪かったり、高度な作業ができないんですよね。
たとえば、文章をフリック入力で執筆するのは結構きついし、動画編集はパソコンじゃないと高度な機能が使えません。
スマホだけで稼いでいる人もいるとは思いますが、よほど時間の使い方がうまいか、センスのある人だと思います。
なので、スマホ副業は「パソコンの購入資金を貯めるため」に取り組むのがベストです。
②:詐欺のターゲットにされやすい
スマホ副業は、怪しい詐欺のターゲットにされやすい点も頭に入れておきましょう。
なぜ詐欺のターゲットにされやすいかというと、「スマホで手軽に稼ぎたい=ラクして稼ぎたい」という人が多いからです。
たとえば、「スマホ1台で誰でも数十万円を稼ぐ方法!」みたいな謳い文句で悪質な情報商材を紹介してきたり、詐欺サイトに誘導したり、という手口が多いみたいですね。
先述したとおり、スマホ1台でできるような仕事ではお小遣い程度しか稼げません。
怪しい詐欺に騙されないためにも「ラクしてたくさん稼ごう」という思考は捨ててください。
③:確定申告を理解したほうがいい
副収入が「年間20万円を超えた場合」は、確定申告が必要です。
サラリーマンで稼いだ給料については、会社が年末調整で代行してくれますが、副業で稼いだ収入は自分で確定申告書を作成して税務署に提出する必要があります。
とはいえ、今はスマホ副業が流行しているため、確定申告書もスマホで作成できますよ。
確定申告のような税金知識は以下の本がわかりやすいので読んでみてください。読めば「なんだ確定申告って簡単じゃん」と思えるのでおすすめです。
税金知識を得るのにおすすめな書籍


まとめ:スマホ副業でスキマ時間を有効活用しよう
- Webライター
- ブログ(アフィリエイト)
- 動画投稿
- アンケートモニター
- 不用品販売
- スマホだけでは大きく稼げない
- 詐欺のターゲットにされやすい
- 確定申告を理解したほうがいい
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
初期費用なしで始められる安全な副業を5つ紹介しました。
スマホ副業の中には怪しいサイトもありますが、この記事で紹介したサイトはすべて安全です。
スマホ1台でサラリーマンの給料以上を稼ぐのは難しいですが、お小遣いやパソコンの購入費用を稼ぐのにはおすすめなのでぜひ挑戦してみてください。
「何から副業を始めればいいかわからない」と迷っている人には、個人的に「ブログ」をおすすめしています。
副業にブログをおすすめする理由


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