
本を買ってもいつも積読状態になる。読書したい気持ちはあるんだけど活字が苦手だから読むの遅いし、、。どうにかして克服できないかな?
こういった悩みにお答えします。
- 読書が苦手な人におすすめな克服法5選
- 読書が苦手な人におすすめしたい本3選
こんにちは、カズヤです。
「読書をして知性を付けたい!」と思っても活字が苦手だとあまり本を読む気になりませんよね。
そこで、読書の苦手意識を克服する方法を紹介します。
現在の僕は28歳で毎日欠かさず読書をするほど本が好きです。しかし25歳まで読書が苦手でろくに本を読んでいませんでした。
そんなわけで、今回紹介する克服法を実践すれば読書が好きになるはずですよ。
後半では、読書が苦手な人にも読みやすい本を紹介するので参考にしてみてください。
「そもそも読む時間がない」ならこちらの記事が役立つはずです


そもそもなぜ読書が苦手なのか
本題の前に「そもそもなぜ読書が苦手なのか?」を整理しておきましょう。
読書に苦手意識がある理由は、主に以下の3つだと思います。
- 長文を読むのが疲れる
- 難しくて理解できない
- 本の内容がつまらない
どうでしょうか?
何を隠そう、昔の僕はこういった理由から読書に苦手意識があったんですよね。
しかし、これから紹介する方法で読書をしてみたところ、毎日読書をするくらい本が好きになりました。
というわけで本題に行きましょう。


読書が苦手な人におすすめな克服法5選


読書の苦手克服法は以下の5つです。
- オーディオブックを聴く
- 電子書籍をスマホで読む
- 本を買う前に要約を読む
- 気になるところから読む
- 宝探しのイメージで読む
①:オーディオブックを聴く



活字を読むのが苦手なんだよなぁ。本を開くとすぐに眠くなるし。
こういった人は「オーディオブック」の利用をおすすめします。
オーディオブックとは「音声読書」のことで、プロのナレーターが本を朗読してくれます。
オーディオブックを利用すれば音楽を聴くように読書ができますよ。
オーディオブックといってもさまざまありますが、Amazonが提供する「オーディブル」が1冊無料でもらえるし、質も量も圧倒的におすすめです。
詳しくは以下の記事でまとめています。興味があれば読んでみてください。


オーディブル公式サイトはこちらです。
②:電子書籍をスマホで読む



音声読書じゃなくて、活字の本を読めるようになりたい。でもなかなか読む気が起こらない、、
こういった人は、紙の本ではなく「電子書籍」で読むといいですよ。
電子書籍のメリットは以下のとおり。
- 本の厚さを感じない
- 複数冊を持ち運べる
- 書店に行く必要なし
要するに、電子書籍だと本を読むハードルが下がります。
そして端末は「スマホ」がおすすめ。
最近のスマホは大型化していて本も読みやすいです。スマホで読むクセを付ければ、ネットニュースを読む感覚で読書ができますよ。
「活字を読むのが苦手」と思っているかもしれませんが、ネットニュースやSNSで活字を読んでますよね。なので、意外とスマホだと気軽に読み進められますよ。
どうしてもスマホでは読みにくい人はiPad miniがおすすめです


ちなみに、電子書籍を読むなら、Amazonが提供する月額980円の読み放題サービス「Kindle Unlimited」を利用すればお得に本が読めます。
興味のある方は以下の記事も読んでみてください。


Kindle Unlimited公式サイトはこちらです。
③:本を買う前に要約を読む



文字だけだと内容が理解できないし、そもそも面白い本がないんだよねぇ、、
こういった人には「まず要約を読む」ということをおすすめします。
映画を見るときも、まずは予告編で全体像を把握して「面白そう!」と感じてから本編を見ますよね。
本も同じで、全体像を把握していることで内容が頭に入りやすくなりますよ。
「本のタイトル+要約」とググるだけでもある程度の情報は得られますし、要約サービスの「flier(フライヤー)」を利用すればプロの編集者から本のポイントを学べます。
「flier」とは1冊10分で読める要約サービスです。月額500円〜2000円ほどかかりますが、プロの編集者が要約しているだけあってかなりわかりやすい内容になっていますよ。
flierは7日間の無料体験もあります。
最初だけでも使ってみると、きっと読書の苦手克服に役立ちますよ。
flierについて詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。


flier公式サイトはこちらです
④:気になるところから読む



読書しても集中できないし飽きるんだよねぇ、、。集中して読書する方法ないかな?
こういった人は「気になるところから読む」のがおすすめです。
本を手に取ったら、まず目次を読んで、そこから気になるページに飛ぶ。これだけで1番興味ある部分を1番集中力のある状態で読めます。
すると、「この本面白いな!最初から読んでみよう!」という気になりますよ。
レストランに行ったときも、自分が食べたい料理を探して頼みますよね。本も同じで、必ず1ページ目から読む必要はありません。
小説は料理でいうところのコース料理なので順番を変えることは無理ですが、ビジネス書や実用書では試してみると読書のイメージが変わりますよ。
⑤:宝探しのイメージで読む
集中力についてはもうひとつあり、「宝探しのイメージで読む」と読書が楽しくなりますよ。
宝とは「価値ある1文」のことです。読書とは「価値ある1文を探す作業」だと思ってください。
1冊の本からなにか1つでも刺さる文章を見つけ出せれば、それだけで読んだ価値はありますよ。
つまり、本は一語一句ていねいに読む必要はありません。
僕の場合、テキトーに流し読みしながら、気になるフレーズがあったらマーカーを引いています。あとでマーカーを読み返せば記憶にも定着するのでおすすめです。
そんなわけで、もっと気軽に読書を楽しんでください。
「どんな本を読めばいいのかわからない」という方もいると思うので、次の章でおすすめ本を紹介します。
読書が苦手な人におすすめしたい本3選


ここからは読書が苦手な人でも読みやすい本を紹介します。
以下の3冊は僕が読書にハマったきっかけとなった本です。なので読むとあなたもきっと読書嫌いを克服できますよ。
- 嫌われる勇気
- メモの魔力
- レバレッジリーディング
①:嫌われる勇気
アドラー心理学「どうすれば人は幸せに生きることができるのか」という哲学を、青年と哲人が対話をしながら具体的な答えを導く物語です。
僕はこの本を読んでから、必要以上に他人の顔色を気にしたり、嫉妬したりしなくなりました。
「すべての悩みは、対人関係の悩みである」
『嫌われる勇気』より引用
という本書の教えのとおり、人間関係の考え方を変えるだけで毎日が生きやすくなります。
人生のストレスを少しでも減らしたい人は多いと思うので全力でおすすめしたい1冊です。
②:メモの魔力
日常の出来事をメモによって「アイデア」に変換させる手法を学べる本です。
著者の前田祐二さんは経営者であり、コメンテーターとしても有名ですが、そういった頭のいい人の脳内をのぞいているような感覚で読めるので読んでいて楽しいですよ。
この本で紹介されているメモ術「ファクト→抽象化→転用」は、ビジネスだけでなく暮らしのあらゆる場面で使えるのでぜひ読んでみてください。
③:レバレッジリーディング
効率的に読書をする方法を学べる本です。
僕はこの本を読んでから、読書に対するイメージが180度変わったといっても過言ではありません。
この記事で紹介した「気になるところから読む」という苦手克服法もこの本に書いてあったことです。
これから読書をする人にとってバイブルともなる本なので、ぜひ最初の1冊に読んでみてください。
まとめ:苦手意識を克服して読書を楽しもう
- オーディオブックを聴く
- 電子書籍をスマホで読む
- 本を買う前に要約を読む
- 気になるところから読む
- 宝探しのイメージで読む
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
読書の苦手克服方法とおすすめ本を紹介しました。
世の中のほとんどの人が読書をしないといわれている中、こうして苦手を克服しようとする姿勢は素晴らしいです。
今回紹介した克服法を試せばきっと読書が好きになりますよ。
世の中のほとんどの人が読書をしないということは、読書をするだけでまわりよりも豊かな人生を歩めるということなので、ぜひトライしてみてください。




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