iPad Pro/Airはアクセサリーを揃えるとより便利に活用できます。
とはいえ、iPadのアクセサリーは種類がとにかく多くて「何を買えばいいの?」と迷いますよね。
そこで今回は、iPad使用歴5年以上の僕が以下を解説します。
本記事の内容
- iPad Pro/Airに最低限必要なもの5選
- iPad Pro/Airにあると便利なもの5選
- iPad Pro/Airには不要であるもの3選
僕は今までたくさんiPadのアクセサリーに散財してきました。
なので、その経験をもとに「本当に必要なアクセサリー」を厳選して紹介します。
この記事を読めば、iPad Pro/Airと一緒に買うものがわかり、iPadをより便利に活用できるようになるでしょう。
iPad Pro/Airに最低限必要なもの5選

iPad Pro/Airと一緒に買うべきものは以下の5つ。
- ケース・カバー
- 充電器
- スタイラスペン
- 完全ワイヤレスイヤホン
- クリーニングクロス
この5つは一緒に買わないと損します。
①:ケース・カバー

iPadを持ち運ぶにはケース・カバーが必須です。
また、個人的にはふつうのケースではなく「風呂蓋式カバー」をおすすめします。
風呂蓋式カバーをおすすめする理由
- 前面と背面を保護できる
- スタンド代わりにできる
- マグネットで着脱が簡単
風呂蓋式カバーは、外出するときだけ保護できるのが便利なんですよね。
側面は保護できませんが、iPadはスマホと違って落とさないので問題ないです。
ちなみにスタンドは2段階調整が可能。
動画視聴するとき

ノートを書くとき

風呂蓋カバーがあるとiPadをより活用しやすくなるのでおすすめです。
おすすめ:SmartFolio

おすすめポイント
- 信者の証リンゴマーク付き
- カラー展開が豊富でおしゃれ
- マグネットで着脱がしやすい
Apple製品のおしゃれさを活かすなら純正品の1択でしょう。
価格が高めではありますが、リンゴマークとかカラー展開があるのは魅力です。

価格重視:ESR iPad Pro/Airケース

おすすめポイント
- 純正の半額以下で購入できる
- ペンシルホルダーを搭載している
- マグネットで着脱がしやすい
ESRのiPadカバーケースは純正品の約3分の1の価格で購入できます。
低価格ながら純正品と遜色ないクオリティーで、iPadユーザーから高評価を得ているカバーです。
リンゴマークやカラー展開にこだわらない人ならこちらで十分ですよ。

②:充電器

iPadの充電器は別途購入することをおすすめします。
というのも、付属の充電器はサイズが大きいし、電源プラグが剥き出しだし、20W出力だから充電が遅い、と使いにくいんですよね。
なので、iPadを便利に使いたいなら以下を満たす充電器を購入しましょう。
iPad Pro/Airの充電を便利にする条件
- サイズがコンパクト
- 電源プラグを収納できる
- 30W以上の出力に対応(12.9インチは45W以上)
おすすめ:Anker PowerPort Atom Ⅲ Slim

おすすめポイント
- 世界最薄サイズの45W充電器
- 折りたたみ式プラグを搭載
- マット加工されたデザイン
Anker PowerPort Atom Ⅲ Slimは、世界最薄の45W充電器です。
とにかく薄くて軽いので、常にカバンに入れておいてもかさばりません。
45W出力で急速充電にも対応しているし、iPadと一緒に持ち歩く充電器としては最適ですよ。

2ポートタイプ:Anker PowerPort Atom PD 2

おすすめポイント
- 最大60Wまでの出力に対応
- USB-Cポートを2口搭載
- 折りたたみ式プラグを搭載
Anker PwerPort Atom PD 2は、USB-Cポートが2口備わっている60W充電器です。
最大60WはiPadだけではオーバースペックですが、iPhoneやMacBookなど、ほかのデバイスとiPadを同時充電できます。
この充電器があれば自宅ではもちろん、旅行先でコンセントの奪い合いをしないで済みますよ。

③:スタイラスペン

iPadはスタイラスペンと組み合わせてこそ真価を発揮します。
「絵を描かない人はいらないでしょ」と思うかもですが、スタイラスペンは絵を描かない人でも便利に使えますよ。
スタイラスペンの活用方法
- 指紋をつけずに画面操作する
- 手書きでノートやメモを取る
- 画像やPDFに注釈を追加する
特にiPad Pro/Airはノート代わりに最適です。
スタイラスペンがあるとiPadが動画専用機からクリエイティブマシーンに変身するので、ぜひチェックしてみてください。


おすすめ:Apple Pencil

おすすめポイント
- 筆圧感知機能がある
- ダブルタップ切り替えがある
- ワイヤレス充電ができる
Apple Pencil(第2世代)は、Apple純正のスタイラスペンです(※第1世代はiPad Pro/Airに非対応)。
純正品なので価格は高めですが、イラストを描くならApple Pencilの1択になります。
詳しくは以下の記事で解説しているので読んでみてください。

価格重視:GOOJODOQ スタイラスペン

おすすめポイント
- 純正の4分の1の価格で買える
- iPadにくっつけて充電できる
- 傾き感知機能を搭載している
Apple Pencilは高いなぁ…という人は、GOOJODOQのスタイラスペンがおすすめです。
細かい機能はApple Pencilに劣りますが、ノートやメモを取るくらいならこれで十分すぎます。
価格もApple Pencilの約4分の1なので、お試しでもチェックする価値はありますよ。


④:完全ワイヤレスイヤホン

完全ワイヤレスイヤホンは、iPadで動画視聴するときの必須アイテムです。
電車内や飛行機内、外出先のカフェなどで活躍します。
スマホ用ですでに持っている人が多いと思いますが、持っていない場合はこの機会に購入しましょう。
おすすめ:AirPods Pro

おすすめポイント
- 空間オーディオ機能を搭載
- ノイズキャンセリングが強い
- iPhoneとの切り替えがスムーズ
定番中の定番ですが、iPadで使用するならAirPods Proがおすすめです。
特に「空間オーディオ機能」は、まるで映画館にいるような気分になり感動します。
ノイズキャンセリングもトップクラスだし、音質も言われるほど悪くありません。
iPadユーザーならひとつ持っておいて損なしなので、まだ持っていない方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

価格重視:Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro

AirPods Proは高いなぁ…と感じるなら、こちらがおすすめです。
低価格ながらAirPods Proに匹敵するノイズキャンセリングを備えているという評価を得ています。

iPad用にイヤホンがほしいなぁという方はチェックしてみてください。
⑤:クリーニングクロス

iPadは画面が大きいため画面を拭くのも一苦労です。
そのため、クロスも大きいものを使うのがおすすめ。
メガネ拭きでは汚れがなかなか落ちないので、ほかにクロスを持っていないなら購入しておきましょう。
おすすめ:キョンセームクロス

おすすめポイント
- 天然の本革を使用している
- 汚れても洗濯して長く使える
- 使い込むごとに洗浄力が上がる
キョンセームクロスは、天然の本革を使用したクロスです。
このクロスはとにかく洗浄力が強いので、iPadのような大画面もサッと拭けばきれいになります。
iPhoneのステンレスを拭いたときがわかりやすいのでご覧ください。
洗浄前

洗浄後

一瞬でここまできれいに汚れを拭き取れます。
また、本革で作られているので、長く使うごとにエイジング(経年変化)を楽しめるのも男心をくすぐるポイント。
クリーニングクロスにもこだわりたい人はぜひチェックしてみてください。
iPad Pro/Airにあると便利なもの5選

以下の5つは「必須ではないけど、あると便利なもの」です。
- 着脱式ペーパーライクフィルム
- ワイヤレスキーボード
- タブレットスタンド
- モバイルバッテリー
- スリーブケース
気に入ったものがあればチェックしてみてください。
①:着脱式ペーパーライクフィルム

ペーパーライクフィルムは、iPadを紙のような書き心地にしてくれるアイテムです。
Apple Pencilを使うときに便利なのですが、一方で画質が悪くなるというデメリットがあります。
そこでおすすめしたいのが、着脱式のペーパーライクフィルムです。
着脱式ペーパーライクは、何度でも貼り直しができる特殊素材を使用しているため、シーンに応じて使い分けられます。
たとえば、ノートを取るときは貼り付けて、動画を見るときは外して、という使い方ができるわけですね。
おすすめ:YMYWorld ペーパーテクスチャフィルム

おすすめポイント
- 紙に近い書き味になる
- 何度でも着脱ができる
- ペン先の摩耗が少なめ
僕自身いろいろ試したわけではありませんが、YMYWorldの製品はかなり書きやすかったです。
また、表面のザラつきが少ないため、ほかのペーパーライクフィルムよりもペン先の摩耗が抑えられている気がします。
Amazonやネットの評価もかなり良いのでこれを購入しておけば間違いありません。

②:ワイヤレスキーボード

iPadで文字を打つことが多い人やパソコンライクに使いたい人は、ワイヤレスキーボードがあると便利です。
ちなみにiPadにはケースとキーボードが一体化した製品がありますが、タブレットとしての軽快性が失われるので僕はおすすめしません。
おすすめ:Magic Keyboard(Mac用)

おすすめポイント
- Apple純正でスタイリッシュなデザイン
- Macと同じキーボードをiPadでも使える
- 軽くて持ち運びが苦にならない(約240g)
Apple純正のワイヤレスキーボードです。
Mac用に作られたものですが、iPadでも問題なく使用できます。
Apple製品らしく、とにかく薄くて軽いのがメリットなのでiPadと一緒に持ち運ぶには最適です。

ブラック系が好みなら:Satechi Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboard

おすすめポイント
- バックライト搭載でおしゃれ
- USB-Cポートで充電ができる
- 最大3台のデバイスを登録可能
ブラック系の色が好みならこちらがおすすめです。
というのも、Magic Keyboard(テンキーなし)はシルバーのみなんですよね。
ちなみに「バックライト」「USB-C」「マルチペアリング」といったMagic Keyboardにはない機能も備えています。
本体が少し重くはなりますが、ブラック系が好みで機能も充実していたほうがいいなら、Satechi製品がおすすめです。

コンパクトさ重視:Ewin 折りたたみ式ワイヤレスキーボード

おすすめポイント
- 折りたたみ式なのにフルサイズ
- タッチパッドも搭載されている
- 最大3台までペアリングができる
フルサイズのキーボードをそのまま持ち運ぶのは…という人は、こちらの折りたたみ式キーボードがおすすめです。
折りたたみ式ながら、「フルサイズキーボード」「トラックパッド付き」なので作業性も申し分ありません。
iPadとキーボードだけ持って近くのカフェに行くのに最適なセットです。

③:タブレットスタンド

スタンド機能付きのケースを付けていても、タブレットスタンドをひとつ持っておくと便利です。
というのも、タブレットに高さが出て画面が見やすくなるんですよね。
iPadでゆっくり映画鑑賞するときや、集中してタイピングしたいときはタブレットスタンドが活躍します。
おすすめ:Nulaxy タブレットスタンド

おすすめポイント
- ロゴすらないシンプルな見た目
- 折りたたむとコンパクトになる
- 11インチ級まで安定して使える
Nulaxyのタブレットスタンドは、とにかくコンパクトです。
折りたたむとポーチにも入るくらい小さくなるので、ひとつ持っておいて損はありません。
また、製品にブランドロゴが入っていないシンプルさも気に入っています。


パソコンと併用タイプ:BoYaTa 折りたたみスタンド

おすすめポイント
- ノートPCスタンドになる
- 6段階の角度調整ができる
- 折りたたんで持ち運べる
こちらはノートPCにも併用できるので稼働率は高めです。

ちなみに僕はブックスタンドとして使っています。

ノートPCを持っている、購入予定の人はこちらもおすすめです


④:モバイルバッテリー

iPad Pro/Airはバッテリー持ちがいいので正直いらないですが、iPadを仕事道具にする人はひとつ持っておくと安心ですよね。
iPadのバッテリーが心配な人は、スマホと兼用でカバンに入れておきましょう。
おすすめ:Anker PowerCore Slim 10000 PD

おすすめポイント
- 薄いからかさばらない
- 最大20Wの出力に対応
- iPad mini 6を1回以上充電可能
こちらのモバイルバッテリーは、とにかく薄いのが特徴です。
容量もiPad Pro/Airを1回分充電可能なので、カバンに入れておくと安心します。

2-in-1タイプ:Anker PowerCore Fusion 10000

おすすめポイント
- ACアダプターとモバイルバッテリーの1台2役
- iPad Pro/Airを1回フル充電可能(10,000mAh)
- 2ポート搭載で複数デバイスを同時充電できる
荷物を少なく出かけたいならこちらもおすすめ。
ACアダプターとモバイルバッテリーを兼用している2-in-1充電器です。
本体が重いのがネックですが、持ち物を少なくしたいならおすすめです。

⑤:スリーブケース

「ちょっとiPadだけ持って出かけよう」というときに、iPad専用のスリーブケースがあると便利です。
サイズがぴったりだと持ち運ぶのも楽しいですよね。
おすすめ:asoboze Layer Pouch

おすすめポイント
- iPad Pro/Air専用設計で薄い
- 水濡れに強いレザーを採用
- アクセサリーの収納も可能
このポーチはApple好きの人が、iPad Pro/Air専用に制作したスリーブケースです。
iPadのほかにもApple Pencilやキーボード、充電器なども収納できるので、わりと遠出もできます。
また、ヴィーガンレザーという水濡れに強い素材が使われており、雨の日でも持ち運びが可能です。
iPadをよく持ち運ぶならぜひチェックしてみてください。

価格重視:tomtoc iPad Pro/Air スリーブケース

コスパの良いスリーブケースなら、tomtoc製品がおすすめです。
asobozeのスリーブケースより分厚くなってしまいますが、その分クッション性が高くなっています。
もちろんキーボードや充電器などのアクセサリーも持ち運び可能です。

iPad Pro/Airには不要であるもの3選

iPad Pro/Airに以下の3つはいらないです。
- 保護フィルム
- クリアケース
- キーボード付きケース
もちろん個人的な意見ではありますが、参考にしてもらえると無駄なお金を払わずに済むかもしれません。
①:保護フィルム
iPad Pro/Airに保護フィルムは不要です。
なぜなら、シンプルにiPadが使いにくくなるから。
詳しくは以下の記事で解説していますが、iPadは保護フィルムなしのほうが快適に使えるし、ふつうに使っていれば傷もつきません。

ペーパーライクフィルムが必要な場合でも「着脱式」を選べば問題ありません。

②:クリアケース
本体を保護するクリアケースも不要です。
iPadを購入したら「とりあえず保護しよう」と思いがちですが、そもそもiPad Pro/Airは落とすようなものでもないですよね。
カバンに入れて持ち運ぶときは「風呂蓋カバー」を付けておけば、よほど傷もつきません。
③:キーボード付きケース
iPad Pro/Airにはキーボード付きケースが数多くありますが、これも不要です。
というのも、キーボード付きケースを使ってしまうとiPadの軽快性が失われるから。
具体的には以下のとおり。
- iPadが重くなって持ち運びにくくなる
- 角度的にApple Pencilが使いにくくなる
- タブレット使用時にキーボードが邪魔になる
もちろんiPadをノートPCライクに使うには便利なアイテムですが、個人的には「それならMacBook Air買ったほうがいいのでは?」と思ってしまいます。
なので、僕はiPadで文字入力をするなら外付けキーボードをおすすめします。


まとめ:アクセサリーを揃えてiPadを便利に活用しよう
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
iPad Pro/Airにおすすめなアクセサリーを紹介しました。
iPadはそのままでも使えますが、アクセサリーを揃えることで真価を発揮します。
1度にたくさん揃えるのが難しい人は、とりあえず「カバー」と「スタイラスペン」だけでも揃えましょう。

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