iPad Pro/Airはアクセサリーを揃えるとより便利に活用できます。
とはいえ、iPadのアクセサリーは種類がとにかく多くて「何を買えばいいの?」と迷いますよね。
そこで今回は、iPad使用歴5年以上の僕が以下を解説します。
本記事の内容
- iPad Pro/Airにおすすめなアクセサリー5選
- iPad Pro/Airにあると便利なアクセサリー5選
- iPad Pro/Airには不要であるアクセサリー3選
僕は今までたくさんiPadのアクセサリーに散財してきました。
なので、その経験をもとに「本当に必要なアクセサリー」を厳選して紹介します。
この記事を読めば、iPad Pro/Airと一緒に買うものがわかり、iPadをより便利に活用できるようになるでしょう。
iPad Pro/Airにおすすめなアクセサリー5選

iPad Pro/Airと一緒に買うべきものは以下の5つ。
- ケース:Smart Folio
- 充電器:CIO NovaPort DUO 65W
- スタイラスペン:Apple Pencil 2
- ワイヤレスイヤホン:AirPods Pro
- クリーニングクロス:キョンセームクロス
この5つは一緒に買わないと損します。
ケース:Smart Folio

iPad Pro/Airのケースは「Smart Folio」がおすすめです。
理由は以下のとおり。
- スタンド代わりにできる
- マグネットで着脱が簡単
- 重量が軽くて使いやすい
iPadは動画視聴やペンを使うことが多いですよね。
Smart Folioがあれば、いつでも角度をつけられて便利です。
動画視聴するとき

ノートを書くとき

Smart Folioは約1万円する高価なアクセサリーですが、質感と重量の軽さは「さすが純正だ…」といえるのでおすすめです。
価格を抑えたいなら「ESR」のケースがおすすめ

充電器:CIO NovaPort DUO 65W

付属の充電器は大きくて持ち運びにくいので別途購入しましょう。
iPadの充電器は「CIO NovaPort Duo 65W」がおすすめです。
理由は以下のとおり。
- 小型サイズで持ち運びやすい
- 2ポート搭載で複数台を充電できる
- 最大65W出力だからノートPCも同時急電できる
CIO NovaPort Duo 65Wは、高出力&2ポート搭載ながらサイズがかなり小さいのが魅力です。


この充電器があれば、iPhoneとiPadを同時に急速充電できます。
コンセントまわりもスッキリするのでおすすめです。
スタイラスペン:Apple Pencil 2

iPadはスタイラスペンと組み合わせてこそ真価を発揮します。
「絵を描かない人はいらないでしょ」と思うかもですが、スタイラスペンは絵を描かない人でも便利に使えますよ。
たとえば以下。
- 指紋をつけずに画面操作する
- 手書きでノートやメモを取る
- 画像やPDFに注釈を追加する
僕はApple Pencilを使っていますが、絵を描かないならサードパーティー製品でも十分です。
iPadを使うならぜひスタイラスペンも使ってみてください。
純正にこだわらないなら互換ペンで十分です(機能はほぼ同じ)



ワイヤレスイヤホン:AirPods Pro

AirPods Proは、iPadに最適なワイヤレスイヤホンです。
理由は以下のとおり。
- 空間オーディオ機能を搭載
→映画館さながらの音響を楽しめる - ノイズキャンセリングが強い
→電車やカフェでも動画を楽しめる - iPhoneとの切り替えがスムーズ
→iPadで再生するだけで切り替わる
ワイヤレスイヤホンはすでに持っているかもですが、iPadを買ったならAirPods Proに乗り換えてもいいかもしれません。
それくらいの魅力があります。

クリーニングクロス:キョンセームクロス

iPadは画面を拭くなら「キョンセームクロス」がおすすめです。
理由は以下のとおり。
- どんな汚れも簡単に拭き取れる
- 使い込むごとに洗浄力が上がる
- 本革というのが男心をくすぐる
キョンセームとは「鹿革」のことです。
クリーニングクロスは消耗品のイメージが強いですが、キョンセームクロスは長く愛用できるのが良いところなんですよね。
実際の洗浄能力は以下のとおり。
洗浄前

洗浄後

一瞬でここまできれいに汚れを拭き取れます。
クリーニングクロスにもこだわりたい人はぜひチェックしてみてください。
iPad Pro/Airにあると便利なアクセサリー5選

以下の5つは「必須ではないけど、あると便利なもの」です。
- 着脱式ペーパーライクフィルム
- ワイヤレスキーボード
- タブレットスタンド
- モバイルバッテリー
- スリーブケース
気に入ったものがあればチェックしてみてください。
①:着脱式ペーパーライクフィルム

ペーパーライクフィルムは、iPadを紙のような書き心地にしてくれるアイテムです。
Apple Pencilを使うときに便利なのですが、一方で画質が悪くなるというデメリットがあります。
そこでおすすめしたいのが、着脱式のペーパーライクフィルムです。
着脱式ペーパーライクは、何度でも貼り直しができる特殊素材を使用しているため、シーンに応じて使い分けられます。
たとえば、ノートを取るときは貼り付けて、動画を見るときは外して、という使い方ができるわけですね。
おすすめ:YMYWorld ペーパーテクスチャフィルム

おすすめポイント
- 紙に近い書き味になる
- 何度でも着脱ができる
- ペン先の摩耗が少なめ
僕自身いろいろ試したわけではありませんが、YMYWorldの製品はかなり書きやすかったです。
また、表面のザラつきが少ないため、ほかのペーパーライクフィルムよりもペン先の摩耗が抑えられている気がします。
Amazonやネットの評価もかなり良いのでこれを購入しておけば間違いありません。
②:ワイヤレスキーボード

iPadで文字を打つことが多い人やパソコンライクに使いたい人は、ワイヤレスキーボードがあると便利です。
ちなみにiPadにはケースとキーボードが一体化した製品がありますが、タブレットとしての軽快性が失われるので僕はおすすめしません。
おすすめ:Magic Keyboard(Mac用)

おすすめポイント
- Apple純正でスタイリッシュなデザイン
- Macと同じキーボードをiPadでも使える
- 軽くて持ち運びが苦にならない(約240g)
Apple純正のワイヤレスキーボードです。
Mac用に作られたものですが、iPadでも問題なく使用できます。
Apple製品らしく、とにかく薄くて軽いのがメリットなのでiPadと一緒に持ち運ぶには最適です。
ブラック系が好みなら:Satechi Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboard

おすすめポイント
- バックライト搭載でおしゃれ
- USB-Cポートで充電ができる
- 最大3台のデバイスを登録可能
ブラック系の色が好みならこちらがおすすめです。
というのも、Magic Keyboard(テンキーなし)はシルバーのみなんですよね。
ちなみに「バックライト」「USB-C」「マルチペアリング」といったMagic Keyboardにはない機能も備えています。
本体が少し重くはなりますが、ブラック系が好みで機能も充実していたほうがいいなら、Satechi製品がおすすめです。

コンパクトさ重視:Ewin 折りたたみ式ワイヤレスキーボード

おすすめポイント
- 折りたたみ式なのにフルサイズ
- タッチパッドも搭載されている
- 最大3台までペアリングができる
フルサイズのキーボードをそのまま持ち運ぶのは…という人は、こちらの折りたたみ式キーボードがおすすめです。
折りたたみ式ながら、「フルサイズキーボード」「トラックパッド付き」なので作業性も申し分ありません。
iPadとキーボードだけ持って近くのカフェに行くのに最適なセットです。

③:タブレットスタンド

スタンド機能付きのケースを付けていても、タブレットスタンドをひとつ持っておくと便利です。
というのも、タブレットに高さが出て画面が見やすくなるんですよね。
iPadでゆっくり映画鑑賞するときや、集中してタイピングしたいときはタブレットスタンドが活躍します。
おすすめ:Nulaxy タブレットスタンド

おすすめポイント
- ロゴすらないシンプルな見た目
- 折りたたむとコンパクトになる
- 11インチ級まで安定して使える
Nulaxyのタブレットスタンドは、とにかくコンパクトです。
折りたたむとポーチにも入るくらい小さくなるので、ひとつ持っておいて損はありません。
また、製品にブランドロゴが入っていないシンプルさも気に入っています。


パソコンと併用タイプ:BoYaTa 折りたたみスタンド

おすすめポイント
- ノートPCスタンドになる
- 6段階の角度調整ができる
- 折りたたんで持ち運べる
こちらはノートPCにも併用できるので稼働率は高めです。

ちなみに僕はブックスタンドとして使っています。

ノートPCを持っている、購入予定の人はこちらもおすすめです

④:モバイルバッテリー

iPad Pro/Airはバッテリー持ちがいいので正直いらないですが、iPadを仕事道具にする人はひとつ持っておくと安心ですよね。
iPadのバッテリーが心配な人は、スマホと兼用でカバンに入れておきましょう。
おすすめ:Anker PowerCore Slim 10000 PD

おすすめポイント
- 薄いからかさばらない
- 最大20Wの出力に対応
- iPad mini 6を1回以上充電可能
こちらのモバイルバッテリーは、とにかく薄いのが特徴です。
容量もiPad Pro/Airを1回分充電可能なので、カバンに入れておくと安心します。
2-in-1タイプ:Anker PowerCore Fusion 10000

おすすめポイント
- ACアダプターとモバイルバッテリーの1台2役
- iPad Pro/Airを1回フル充電可能(10,000mAh)
- 2ポート搭載で複数デバイスを同時充電できる
荷物を少なく出かけたいならこちらもおすすめ。
ACアダプターとモバイルバッテリーを兼用している2-in-1充電器です。
本体が重いのがネックですが、持ち物を少なくしたいならおすすめです。
⑤:スリーブケース

「ちょっとiPadだけ持って出かけよう」というときに、iPad専用のスリーブケースがあると便利です。
サイズがぴったりだと持ち運ぶのも楽しいですよね。
おすすめ:asoboze Layer Pouch

おすすめポイント
- iPad Pro/Air専用設計で薄い
- 水濡れに強いレザーを採用
- アクセサリーの収納も可能
このポーチはApple好きの人が、iPad Pro/Air専用に制作したスリーブケースです。
iPadのほかにもApple Pencilやキーボード、充電器なども収納できるので、わりと遠出もできます。
また、ヴィーガンレザーという水濡れに強い素材が使われており、雨の日でも持ち運びが可能です。
iPadをよく持ち運ぶならぜひチェックしてみてください。

価格重視:tomtoc iPad Pro/Air スリーブケース

コスパの良いスリーブケースなら、tomtoc製品がおすすめです。
asobozeのスリーブケースより分厚くなってしまいますが、その分クッション性が高くなっています。
もちろんキーボードや充電器などのアクセサリーも持ち運び可能です。
iPad Pro/Airには不要であるアクセサリー3選

iPad Pro/Airに以下の3つはいらないです。
- 保護フィルム
- クリアケース
- キーボード付きケース
もちろん個人的な意見ではありますが、参考にしてもらえると無駄なお金を払わずに済むかもしれません。
①:保護フィルム
iPad Pro/Airに保護フィルムは不要です。
なぜなら、シンプルにiPadが使いにくくなるから。
詳しくは以下の記事で解説していますが、iPadは保護フィルムなしのほうが快適に使えるし、ふつうに使っていれば傷もつきません。

ペーパーライクフィルムが必要な場合でも「着脱式」を選べば問題ありません。
②:クリアケース
本体を保護するクリアケースも不要です。
iPadを購入したら「とりあえず保護しよう」と思いがちですが、そもそもiPad Pro/Airは落とすようなものでもないですよね。
カバンに入れて持ち運ぶときは「風呂蓋カバー」を付けておけば、よほど傷もつきません。
③:キーボード付きケース
iPad Pro/Airにはキーボード付きケースが数多くありますが、これも不要です。
というのも、キーボード付きケースを使ってしまうとiPadの軽快性が失われるから。
具体的には以下のとおり。
- iPadが重くなって持ち運びにくくなる
- 角度的にApple Pencilが使いにくくなる
- タブレット使用時にキーボードが邪魔になる
もちろんiPadをノートPCライクに使うには便利なアイテムですが、個人的には「それならMacBook Air買ったほうがいいのでは?」と思ってしまいます。
なので、僕はiPadで文字入力をするなら外付けキーボードをおすすめします。


まとめ:アクセサリーを揃えてiPadを便利に活用しよう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
iPad Pro/Airにおすすめなアクセサリーを紹介しました。
もういちど振り返ると以下のとおり。
- ケース:Smart Folio
- 充電器:CIO NovaPort DUO 65W
- スタイラスペン:Apple Pencil 2
- ワイヤレスイヤホン:AirPods Pro
- クリーニングクロス:キョンセームクロス
iPadはそのままでも使えますが、アクセサリーを揃えることで真価を発揮します。
1度にたくさん揃えるのが難しい人は、とりあえず「ケース」と「スタイラスペン」だけでも揃えましょう。
関連記事:iPadの活用法


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