
工場勤務から抜け出したいな。でも辞めたら収入がなくなるし、スキルもないから工場で働くしかないよな。あー辞めたい。
こういった悩みにお答えします。
- 工場勤務を辞めたい人におすすめな本3選
- 工場勤務を辞めたい人がやるべき行動3つ
こんにちは、カズヤです。
工場勤務を辞めたいと思っても生きるためにはお金が必要だし、生活のことを考えるとなかなか辞められないですよね。
そんな人は、今回紹介する3冊を読むと工場を辞める勇気が出ますよ。
僕も9年間工場勤務から抜け出せずにいました。しかし、読書を始めたことで「人生なんてどうにでもなるな」と思い、工場を抜け出す勇気が出たんですよね。
そんなわけで、工場勤務を辞めたいなら読書をしましょう。
この記事を読み終えるころには、本を読みたくて堪らなくなっているはずです。
工場勤務を辞めたい人におすすめな本3選


- 7つの習慣
- 嫌なこと、全部やめても生きられる
- 年収90万円で東京ハッピーライフ
①:7つの習慣
1冊目は『7つの習慣』。
世界的に有名な自己啓発本です。
この本を読むと、「どんな人生を送るべきか」が明確になりますよ。
- 第1の習慣『主体的である』
- 第2の習慣『終わりを思い描くことから始める』
- 第3の習慣『最優先事項を優先する』
- 第4の習慣『Win-Winを考える』
- 第5の習慣『まず理解に徹し、そして理解される』
- 第6の習慣『シナジーを創り出す』
- 第7の習慣『刃を研ぐ』
特に僕は「第2の習慣」に強い影響を受けました。
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」は生活のさまざまなライフステージに当てはまる習慣だが、もっとも基本的なレベルで言うなら、人生におけるすべての行動を測る尺度、基準として、自分の人生の最後を思い描き、それを念頭に置いて今日という一日を始めることである。
『7つの習慣』より引用
自分の葬儀で述べてもらいたい弔辞を真剣に考えてみてほしい。それがあなたの成功の定義になる。
『7つの習慣』より引用
「工場勤務なんて辞めたいけど不安だしな、、」とか思っていましたが、自分の葬儀を思い描くと「このままじゃ絶対後悔する」と強く思ったんですよね。
僕は『7つの習慣』を読んだことがキッカケで、工場勤務から抜け出すための勉強を始めました。
②:嫌なこと、全部やめても生きられる
2冊目は『嫌なこと、全部やめても生きられる』。
「プロ奢ラレヤー」という名前のとおり、著者は人からご飯を奢ってもらいながら生きています。
この本を読むと、「世の中の”普通”とされている価値観」に対しての考え方が変わりますよ。
- 第一章 お金とか、仕事とかの話。
- 第二章 人生とか、ライフハック的な何か。
- 第三章 メンタルとか、人間関係とか。
特に僕は、次の文章に価値観が大きく揺さぶられました。
「いい部屋に住んでいる」っていうのはある一定のレベルを超えれば費用対効果も付いてくるだろうけど、みんなと同じだからという理由で8万円前後の家に住んでも、別にすごくもなんともないですからね。ただ「普通の生活をしているな」っていう印象なだけで。だったら、めちゃくちゃボロい家とか、事故物件に住んでるほうがネタにもなるし、面白いと思うんだけど。
『嫌なこと、全部やめても生きられる』より引用
池袋駅の西口って行ったことありますか?あのへんに行くとホームレスの人たちが結構いて、路上で将棋やってるんですよ。それを見てると「こういう生活も悪くないな」と思わされる部分がある。もちろん実際にやるとなったらすごく大変だろうけど、やりたくない仕事で苦しい思いをして、若いうちの楽しみを我慢して必死に2000万円ためて、それでやっと普通の老後が迎えられるなんておかしな話ですよ。だったら、お金はなくても好き勝手やって、将棋で日が暮れるまで遊んでる老後のほうが贅沢なんじゃないか。「いつかのための2000万円」よりも今を楽しむ日々のほうが、よっぽど余白のある生活なんじゃないかなと思いますね。
『嫌なこと、全部やめても生きられる』より引用
僕はどこかで「”普通”の生活を守るために工場で働くしかない」と思っていました。
しかし、この本を読んでから「普通に生きてもつまらない」と考えるようになったんですよね。
『嫌なこと、全部やめても生きられる』を読んだことがキッカケで、「失敗したらしたで、まぁネタになるか」という思考を持てるようになりました。
③:年収90万円で東京ハッピーライフ
さいご、3冊目は『年収90万円で東京ハッピーライフ』。
著者の大原扁理さんは、20代後半から「隠居生活」をしています。
「隠居」というとお金持ちのイメージがありますが、大原さんはタイトルのとおり貧困生活を楽しむことで「週休5日」の隠居生活をしているんですよね。
この本を読むと、「本当に幸せな生き方」がわかりますよ。
- 第一章 ハッピーライフの基本とは
- 第二章 フツーって、何?
- 第三章 衣食住を実感する暮らし
- 第四章 毎日のハッピー思考術
個人的に気に入っているところを紹介します。
与えられた環境も物欲も、必要なお金の量も人によって違うのに、なんでみんな一律に週5で働かなきゃいけないんだろう、って疑問に思ったことないですか?必要なだけ働けば満足なのか、それ以上にバリバリ働くか。わたしはそこを社会に決められるんじゃなくて、自分で決めたかったんです。
『年収90万円で東京ハッピーライフ』より引用
好きなことなんかなくても、今すぐ見つけなくても、もっと言えば死ぬまで見つからなくたって、別にいいじゃないですか。大事なのは、嫌いなことで死なないこと。これぐらい目標を下に置いとけば、とりあえず絶望はしなくてすみます。
『年収90万円で東京ハッピーライフ』より引用
大原さんは別に隠居生活を目指していたわけではなく、やりたくないことを削っていった結果、この生活にたどり着いたそうです。
社会では働くことが「フツー」とされていますが、「自分が幸せに暮らせるなら”フツー”に縛られる必要なんてないよなー」と思うようになりましたね。
『年収90万円で東京ハッピーライフ』には、ほかにも大原さんが実践している「衣食住」や「貯金・税金・年金」についても書かれているので読んでみてください。
工場勤務を辞めたい人がやるべき行動3つ


- 生活水準を下げまくる
- ITスキルを身につける
- 転職のプロに相談する
①:生活水準を下げまくる



工場って稼げるからなかなか辞められないんだよね、、
こういった感じで工場を辞められない人は、シンプルに生活水準を下げる努力をしましょう。
生活にかかるお金を減らせば、無理して工場で働く必要がなくなるからです。
- モノを減らして狭い部屋に引っ越す
- 自炊を勉強して外食の回数を減らす
- 格安SIMを契約して通信費を抑える
たとえばですが、こんな感じで生活水準は下げられます。
「ストレスが溜まりそう」と思うかもしれませんが、人間は慣れる生き物なので問題ありませんよ。工場の仕事もいつのまにか慣れたじゃないですか。
生活水準を下げた暮らしについては先に紹介した大原さんの本が役立ちます。
②:ITスキルを身につける



工場辞めたいけど、スキルがないからな、、
こういった場合は、「ITスキル」を身につけましょう。
なぜITスキルかというと、需要があるし、これからも伸び続けるからです。
たとえば、Webマーケティングやライティング、動画編集やデザインといったスキルですね。
「どうやって勉強するんだよ」と思うかもしれませんが、『Udemy』というオンライン学習サイトを利用すれば誰でもITスキルが身につきますよ。
オンラインでの動画講義なので、自分のペースでゆるく学べるところもおすすめポイントです。
ちなみに、『Udemy』で学んだことをブログにアウトプットすると工場勤務から抜け出しやすくなります。


③:転職のプロに相談する



製造業以外に転職なんてできるのかな、、
こういった人がいるかもしれませんが、「転職エージェント」を利用すれば工場勤務からでも転職ができますよ。
なぜなら、転職に関するプロだからです。
転職エージェントの人たちは、転職者を企業に送ることでお金をもらっています。なので、転職の相談をすれば親身になってサポートしてくれますよ。
「テキトーなブラック企業に送られそう」と思うかもしれませんが、自分で希望条件を設定すればいいだけなので心配ありません。
なにもスキルがないと紹介できる案件も少なくなるので、先ほどの『Udemy』でスキルを身につけておくことが大切ですね。
とりあえず自分の現状を把握するためにも、まずは相談してみるといいですよ。登録も5分くらいだし、メールで案件を見ると行動がしやすくなります。
どの転職エージェントを使うか迷うなら、業界最大手の『リクルートエージェント』を選べば間違いありません。
まとめ:工場勤務を辞めたいなら読書をしよう
- 7つの習慣
- 嫌なこと、全部やめても生きられる
- 年収90万円で東京ハッピーライフ
- 生活水準を下げまくる
- ITスキルを身につける
- 転職のプロに相談する
そんなわけで話が少し逸れましたが、工場勤務を辞めたい抜け出したいと思っているなら「読書」をしましょう。
読書をすれば、世の中にはさまざまな生き方や価値観があることがわかります。
僕は、今回紹介した3冊を読んだことで人生がめちゃくちゃラクになりました。
「この記事である程度内容わかったよ」という人でも、実際に本を読むことで内容が頭に染みつきます。
それに紹介した内容はほんの一部にしか過ぎないので、本気で工場勤務を辞めたいと考えているなら、ぜひこの3冊だけでも読んでみてください。


工場勤務を辞めてもなんとかなる理由はこちら


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