
転職エージェントの利用を考えているけど、dodaってどうなんだろう?よく名前を聞くし人気のサービスらしいけど何がいいの?悪い評判はないのかな?詳しい人がいたら教えてください。
こういった疑問にお答えします。
doda(デューダ)は、リクルートエージェントに次ぐ大手の転職エージェントです。
「はじめての転職エージェントは大手を使いたい」という方は選択肢のひとつとなっているでしょう。
しかし、「dodaって何がいいの?」「利用者の評判はどうなの?」と気になる方もいますよね。
そこで本記事では、dodaのメリット・デメリット・評判を紹介します。
僕は27歳のときに転職活動をしました。そのときにdodaも利用したので経験をシェアします。
この記事を読めば、dodaを利用すべきかどうかの迷いが晴れるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
結論
メリット | デメリット |
---|---|
転職サイトとエージェントが一体化されている 業界No.2の求人数を保有している さまざまな診断ツールが充実している | 電話やメールがややしつこい傾向にある 紹介できる求人が見つかるまで相談できない アドバイザーの専門性にバラつきがある |
ちなみに、転職エージェント自体の詳細は以下の記事で解説しています。
dodaとは


doda(デューダ)は、国内最大級の転職エージェントです。
詳細は以下のとおり。
項目 | doda(デューダ) |
---|---|
求人数 | 20万件以上 |
利用者層 | 20~50代 |
対応エリア | 全国・海外 |
オンライン面談 | 可能 |
料金 | 無料 |
運営元 | パーソルキャリア株式会社 |
doda(デューダ)の登録者数は540万人以上おり、これは業界トップの「リクルートエージェント」に次ぐと言われています。
幅広い選択肢の中から希望の転職先を見つけたい方は登録必須でしょう。
dodaのデメリット3つ


まずはデメリットから解説します。
dodaのデメリットは以下の3つです。
- 電話やメールがややしつこい傾向にある
- 紹介できる求人が見つかるまで相談できない
- アドバイザーの専門性にバラつきがある
①:電話やメールがややしつこい傾向にある
dodaだけの話ではありませんが、大手の転職エージェントは電話やメールがしつこい傾向にありますね。
というのも、大手は保有している求人が多いからです。紹介できる求人の母数が多いため「こんな求人があります!」「これはどうですか?」みたいな案内も増えるんですよね。
短期決戦で転職を決めたい場合はいいかもしれませんが、なんとなくで登録した場合はストレスに感じるかもしれません。
とはいえ、求人紹介や進捗フォローの連絡は営業として当たり前の仕事です。登録したからには仕方のないことでしょう。
②:紹介できる求人が見つかるまで相談できない
dodaでは、紹介求人が見つかるまでキャリアカウンセリング(相談)ができません。
公式サイトにも記載されているとおり、キャリアカウンセリングはdoda側から声掛けがあってはじめてできます。


つまり、以下に当てはまる方は、dodaに登録しても転職エージェントとしての機能が使えません(紹介求人がない可能性が高い)。
- 希望が高すぎる
- 年齢が高すぎる(50代以上)
- 経験も資格もない
上記の方でも求人のチェックはできますが、キャリアアドバイザーに相談したい場合はいつまでも連絡が来ないでしょう。
なので、もし待っていても案内が来ない場合は、希望条件を修正するか、別の転職エージェントの利用してください。
ちなみに経歴に自信のない方は、
を利用するのがおすすめです。
各エージェントの詳細は以下にまとめてあります。
③:アドバイザーの専門性にバラつきがある
これもdodaだけではありませんが、大手はアドバイザーの専門性にバラつきがあります。
大手の転職エージェントは幅広い業界・職種の求人を扱っているため、担当のキャリアアドバイザーが必ずしも自分の希望する業界・職種に詳しいとはかぎりません。
たとえば、IT業界に転職したいのに、アドバイザーに業界の知識がなければ相談する意味があまりないですよね。
なので、希望する業界がハッキリ決まっているなら、その業界に特化した転職エージェントも合わせて利用したほうがいいです。
なので、希望する業界がハッキリ決まっているなら…
- その業界に詳しいアドバイザーに変更してもらう
- その業界に特化した転職エージェントを利用する
というのがおすすめです。
転職エージェントはどこを使うかよりも“いかに相性のいい担当者を見つけるか”が重要です。そのため転職を成功させたいなら複数利用しましょう。
dodaのメリット3つ


dodaのメリットは以下の3つです。
- 転職サイトとエージェントが一体化されている
- 業界No.2の求人数を保有している
- さまざまな診断ツールが充実している
順番に解説します。
①:転職サイトとエージェントが一体化されている
doda最大のメリットは、転職サイト・エージェントが一体化されているところですね。
転職サイト・エージェントの違いは「キャリアアドバイザーの有無」です。
- 転職サイト:キャリアアドバイザー無し
- 転職エージェント:キャリアアドバイザー有り
つまり、dodaはキャリアアドバイザーと面談なしでも求人検索から応募までできます。
「必ずキャリアアドバイザーと面談しなければいけない」というわけではないので、今すぐの転職を考えていない方は利用しやすいでしょう。


「それなら転職サイトでいいじゃん」と思うかもしれませんが、dodaは「転職サイトで求人を探す→気になる求人をエージェントに相談する」をひとまとめにできます。
いろいろなサイトを行ったり来たりしなくていいのはdodaの魅力ですね。
②:業界No.2の求人数を保有している
dodaは約20万件以上の求人を保有しています。これはリクルートエージェントに次ぐ業界No.2です。
幅広い業界・職種の中から求人を探せるため、自分の希望に合った求人を見つけやすいでしょう。
また、dodaでは求人を探しやすいように、さまざまなテーマで分けられた特集ページがあります。


特集を見ていると「この仕事もいいかもな」と思える可能性もあるので、「転職したいけど何がしたいかわからない」という方にもおすすめです。
③:さまざまな診断ツールが充実している


dodaには、転職を成功させるために役立つ“無料診断ツール”がたくさんあります。
たとえば以下のとおり。
- 適性年収査定
- 人気企業300社の合格査定
- 自己PR発掘診断
- 転職タイプ診断
- 適職診断
- はたらく女性のモヤモヤ解消診断
- オンライン仕事料診断
こういった診断ツールは、利用者の多いdodaだからこそ揃えられます。正確な診断をするには利用者のビッグデータが必要ですからね。
転職に迷っている方は診断ツールを使ってみると何かの参考になるかもしれませんよ。
dodaはこんな人におすすめ


ここまでdodaのメリット・デメリットを解説しました。
まとめると、dodaは以下の方におすすめな転職エージェントです。
- はじめて転職活動をする人
- まだ転職するか決めていない人
- 自分に合う求人を探してほしい人
上記に当てはまるなら、ぜひ利用してみてください。
\ 転職サイトとエージェントの両方を利用可能 /
dodaの評判・口コミ


dodaに関する評判や口コミも集めてみました。
評判や口コミはサクラや誹謗中傷もあるので鵜呑みにするのは危険ですが、まだ利用するか迷っている方はひとつの参考にしてください。
悪い評判・口コミ
- 登録したら鬼ほどメールが来る
- アプリが使いづらい
- 対応が適当すぎる
- エージェント側の利益しか考えてない
- 担当がハズレだった
登録したら鬼ほどメールが来る
アプリが使いづらい
対応が適当すぎる
直接応募も、他のエージェント経由でも書類、面接ともに共に通っているのに、dodaだけは「あなたの経歴、学歴ではちょっと…」と言われました。
あまりに突拍子もない発言にただただ呆気に取られました。
結局紹介されたのは全く関係のない他業種。流石に頭にきて、即他のエージェントに相談したら、そんなことはないので安心してくださいとのこと。
実際他のエージェントではほぼ全通に近い割合で書類通っているので、適当過ぎる対応に未だにムカムカしています。
引用:みん評
エージェント側の利益しか考えてない
新卒で就職活動中に利用していました。ですがもう利用したくないです。
引用:みん評
初めは面談でも親身に対応していただけてると感じましたが、エージェント側が紹介する企業は良く言って、私が自分で応募しようとしている企業や内定をいただいた企業に対してはデメリットを多く伝えてきました。誘導されているように感じ、最初の親身な対応から印象が変わりました。
結局自分で内定をもらったところに就職しましたが、その頃紹介していただいた企業からも内定をいただいたので申し訳ないですがお断りする旨をエージェントに伝えました。そこでも就職先のデメリットを伝えられ、最後には「そこに就職するのであれば、次に転職したいと考えたとしても同じ業界で同じ程度の企業しか紹介できない」というようなことを言われました。
エージェントにもよるのかもしれませんが、強引に紹介した企業に入社させようとしているように感じ、エージェント側の利益しか考えてないのだろうなと思いました。
担当がハズレだった
【dodaのマイナスなところ】数年前に転職時利用した際、新卒のような担当者がつけられ、個人的な都合があるにもかかわらず頭から経歴や人格否定とも取れるような発言ばかりされ大変不愉快な思いをし、案の定クソブラックばかり紹介された。
引用:みん評
当時は経験も浅く人材としても評価できる点もなく、自己総合評価的に見ても今より遥かに価値が低かったが、若さという点では第二新卒でチャンスが多かったはずなので、未だに納得はしていない。
担当がハズレの場合はやはり変えるべき。
良い評判・口コミ
- アプリが使いやすい
- アドバイザーが優秀
- 親身に対応してくれた
- すぐに希望条件に合った求人を紹介してくれた
- とにかく求人の質が良い
アプリが使いやすい
アドバイザーが優秀
親身に対応してくれた
年齢が上であっても、親身にご対応いただきました。いくつか登録していましたが、ここだけはお断りがありませんでした。他社には即、お断り、で登録したけどメールすら来ないことが当たり前だったので。転職が決まったのもここです。メールも電話も駆使して連絡がいただけますし、試験や面接で必要なことなども事前に教えていただけるので前もって準備して臨めるのが良かったです。また企業に直接言いにくい交渉も代わりにしていただけるので、精神的な負担が少ないのも良かったです。マッチングしている企業様からメールがかなりの量来るので諦めずに続けられました。
引用:みん評
すぐに希望条件に合った求人を紹介してくれた
社会に出て20年、初めての転職活動で正しい履歴書の書き方すら覚えていないという状況で困っていました。そんな時に転職エージェントの存在を知り、DODAのお世話になりました。昔から知っている名前ですし、何となく安心感がありました。良かったのは、すぐに希望条件に合った求人を紹介してもらえた点です。転職活動は何かと大変だと言いますが、私の場合は初めてにもかかわらず非常に効率的に成功しました。履歴書や職務経歴書の書き方もしっかり教えていただきましたよ。
引用:みん評
とにかく求人の質が良い
【dodaのおすすめポイント】とにかく求人の質が良い。
引用:みん評
企業情報(業績)や、就業条件がどんなにブラックでもきちんと記載がある。(R社などはその辺が曖昧)
自分でしっかり確認さえすれば問題ない。
(こちらも誠実に報連相など対応している前提だが)キャリア以外にも人物像で評価してもらえれば、企業側にプッシュしてくれる。
担当が良い人だったこともあり、面接前にはきちんと対策をしてくれた。
特に、自分のような傷だらけの経歴で言い回しに困るようなことに対しても上手く言い換えてアピールに繋がるような良いアドバイスをもらうことができた。
まとめ:転職成功を目指すならdodaを活用しよう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
doda(デューダ)のメリット・デメリットを解説しました。
もういちど振り返りましょう。
- 転職サイトとエージェントが一体化されている
- 業界No.2の求人数を保有している
- さまざまな診断ツールが充実している
- 電話やメールがややしつこい傾向にある
- 紹介できる求人が見つかるまで相談できない
- アドバイザーの専門性にバラつきがある
dodaは、転職エージェントの中でもトップクラスに多い求人数を保有しています。
また、転職サイトの機能もあるので「登録したら必ずキャリアアドバイザーと面談しないといけない」ということもありません。
なので、少しでも転職の意思があるなら気軽に利用してみてください。
\ 転職サイトとエージェントの両方を利用可能 /
転職エージェントは複数利用しよう(相性のいい担当者を見つけるのが重要)
- リクルートエージェント
→業界No.1。圧倒的な求人数が魅力 - マイナビエージェント
→転職が決まるまでサポートしてくれる



