終身雇用制度が崩壊しました。
今まで忠誠を誓っていた会社から突然リストラを言い渡されるかもしれない、突然会社が倒産するかもしれないという状況にサラリーマンは不安を感じますよね。
そこで記事にて『終身雇用の崩壊時代にサラリーマンが最低限やるべきこと』を解説します。
記事に書くことは、僕自身もやっています。
記事を読んでほしい人
- 会社の将来に不安を感じてる人
- 自分の将来に不安を感じてる人
記事を最後まで読むと「会社員が今後やるべき最低限のこと」がわかり、将来の不安が払拭できると思います。
では、みていきましょう。
目次
終身雇用の崩壊時代にサラリーマンがやるべき最低限のこと

結論からいいます。
『終身雇用の崩壊時代にサラリーマンがやるべき最低限こと』は下記の3つです。
終身雇用の崩壊時代にサラリーマンがやるべき最低限のこと
- その①:稼げるスキルを身につける
- その②:副業をして収入源を増やす
- その③:転職しやすい状況をつくる
上記の3つもしくは「最低限1つ」はやっておくべきです。
順番に詳しく解説します。
その①:稼げるスキルを身につける

終身雇用の崩壊時代において、サラリーマンはとにかく「稼げるスキル」を一つでも多く持っておくことが大事です。
稼げるスキルを持ってると、転職の幅が広がるし、フリーランスとして生きる選択肢も持てるので、ひとつの会社に依存しなくてよくなります。
ひとつの会社でしか稼げない人は、もし会社がダメになったときに苦しむことになるので、稼げるスキルは複数持っておいた方がいいかと思います。
「稼げるスキル」については下記をご覧ください。
おすすめの稼げるスキル4選
おすすめな身につけるべきスキルは下記です。
おすすめの稼げるスキル
- その①:ライティングスキル
- その②:マーケティングスキル
- その③:プログラミングスキル
- その④:動画編集スキル
上記の4つをおすすめします。
理由は「独学習得できるから」です。
最近では、こういったスキルについての動画やブログで発信してくださる方が結構いるため、「基本的に無料」で学ぶことができます。
僕もブログ運営に関しては、完全独学で学びました。
気が向いた方はぜひYouTubeで探すなり、ネットでググるなりしてみてください。
その②:副業をして収入源を増やす

終身雇用の崩壊時代において「収入源を増やすこと」はかなり大事です。
収入源が複数あると、一つの収入源が断たれても収入0になることはないので安心ですよね。
最近は「黒字でもリストラ」といった企業が増えてるので、一つの収入源にすべてを頼るのは危険すぎます。
「副業の案件探し」については下記をご覧ください。
おすすめの副業サイト
クラウドワークス下記のサイトに登録すると様々な副業案件を見ることができます。
上記をおすすめします。
こういったサイトに自分のやりたいことなどの情報を登録するだけで、仕事の案件をメールで紹介してくれます。
すぐに仕事を受けなくても「こんな仕事があるのか」と情報を知っているだけで、後々のフットワークの軽さがかなり違うかと思います。
ちなみに僕は両方登録してます。
無料で登録できるので、ぜひ登録だけでもしておきましょう。
その③:転職しやすい状況をつくる

転職しろ!という話ではなくて「いつでも転職できる」という選択肢を持つことが大事です。
いつでも転職できる状況にしておくことで、急に会社からの待遇が変わったとしても「新しい仕事探せばいいや」と冷静でいることができます。
時代が変化してますので、会社の方針が変わることは普通にありえます。なので常に「転職」のイメージだけはしておいた方が自分のためになります。
「転職しやすい状況のつくり方」については下記をご覧ください。
転職しやすい状況のつくり方
とりあえず最低限として「転職サイトに登録だけ」でもしておきましょう。
求人情報を把握してるかしてないかで、世の中の見え方が格段に変わってきます。
無料で登録できるので、やっておいて損はないです。
とりあえず上記を登録しておけば間違いないです。
転職サイトと転職エージェントの違い
- 【転職サイト】:自分で求人を探す。
- 【転職エージェント】:担当者が求人を紹介してくれる。
わりと本気で転職先を探してる人は「転職エージェント」。
そこまで転職を考えていない人は「転職サイト」でいいと思います。
転職エージェントは非公開の求人を紹介してくれたりするメリットがあります。でも個人的にはマイペースに探した方がいいと思うので、転職サイトをおすすめします。
迷ったら『リクナビNEXT』だけでOKです。
終身雇用の崩壊後、サラリーマンに求められることは「主体性」

ここからは、まだ「終身雇用の崩壊」について楽観的に考えてる人に向けて記事を書いていきます。
終身雇用は社員を守るためではない
「終身雇用=社員のため」と思ってる人がいるかもしれませんが、残念ながら違います。
終身雇用を約束していた理由
終身雇用を約束していた理由
- 単純作業でも頑張れる人材が欲しかったから
- 人材教育のためのコストを抑えたかったから
- 経験豊富な社員に長く働いて欲しかったから
こんな感じで、終身雇用を約束していた理由は「企業側にメリットがあったから」です。
要するに「仕事に慣れている人」を会社に長期間保有しておきたかったから、終身雇用や年功序列型給料を約束をしていたわけです。
中には「社員を守るため」みたいな企業があるかもしれませんが、本質は違うということをお伝えしておきます。
終身雇用時代に求められていた人はロボットに代わられる
終身雇用時代に求められていた人材は下記です。
終身雇用時代に求められていた人材
- 指示通り正確に動ける人
- 会社に忠誠心を誓える人
上記が終身雇用時代では求められていました。
でも今の時代、ぶっちゃけ「ロボットでよくね?」となってるのが事実です。
こんな感じに思うかもしれませんが、事務処理や掃除、レジの会計なんかはもうロボットが多いですよね。
さらにいうと「営業文を考えて送る」くらいなら既にロボットはできるみたいです。
ロボットに仕事奪われるなんてまだまだ先でしょ、と思うのは情報不足かなと思います。
ロボットを導入する理由
こう思うかもしれませんが、ロボットを導入するのには理由があります。
ロボットを導入する理由
- 少子高齢化により労働力が不足するから
- 働き方の多様化により労働力が不足するから
要するに「若者」が圧倒的に不足して業績維持が難しいからです。
若者の労働力に期待できないなら「ロボットに期待するしかない」というわけですね。
さらにいうと、こき使っても文句を言わないし、不祥事を起こすこともないしで、企業側にとってはロボットを導入した方が楽なんですよね。
ということで「単純作業」はロボットに奪われます。
終身雇用崩壊時代の仕事は「思考すること」
結論は「思考すること」が人間の仕事になります。
具体的にいうと「何をやればいいか」と思考することです。
新しいことを生み出したりする思考力に関しては、まだ人間の方が優れています。
思考力を磨くには?
思考力を磨くには下記が大事かなと思います。
思考力を磨くために大事なこと
- やりたいことをやる「主体性」
上記が大事かなと思っています。
というのも「やりたい」と思うことなら、いくらでも思考を深められるじゃないですか。
僕もアホですけど「やりたいこと」に関してはかなり思考を深められます。
仕事や学校を上手くサボる方法とかって考えるの楽しいじゃないですか。あれと同じです。
つまり「やりたいことをやる→主体的に動ける→思考することができる」ということになり、会社から求められる人材になります。
サラリーマンとして今後も生き残りたかったら、まずは「やりたいこと」を見つけましょう。
ちなみに「やりたいことがない」という人に向けて書いた記事がありますので、合わせてお読みください。
まとめ:終身雇用の崩壊時代、サラリーマンは「やりたいこと」で生きよう

終身雇用の崩壊時代、サラリーマンに求められることは変わりました。
【今まで】:指示通り素早く正確に動ける人
【これから】:やるべきことを考えて動ける人
上記のように変わりました。
なので、しっかり自分で考え、主体的に動いていくことが大事になってきます。
そして主体的に動くためには「やりたいことをやる」というのが一番です。
- やりたいことのスキルを身につける。
- やりたいことで副業して稼いでみる。
- やりたい仕事に転職して生きていく。
上記のように「やりたいことで生きる」というのが「終身雇用の崩壊時代にサラリーマンが生き抜く方法」だと思います。
お互い頑張っていきましょう。
ということでおわります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!